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秋晴れの下、茶碗まつり 能美、1万5千人来訪

北國新聞社 9/25(日) 3:14配信

 「秋の九谷茶碗まつり」(同まつり運営委員会主催、北國新聞社後援)は24日、能美市九谷焼資料館前で開幕し、県内外から訪れた約1万5千人(主催者発表)でにぎわった。強風で初の中止となった「春」の代替イベントは、スペースが限られ、各店舗が陳列商品を厳選したことで店の個性が際立ち、来場者は秋晴れの下、いつもとは趣の異なる会場でお気に入りの品を探した。

 開催費用を「春」の3分の1に抑えた秋のまつりでは、販売スペースが絞られたものの、34のテントに各店一押しの平皿やマグカップ、花器などが並び、行列ができるテントもあった。

 資料館内では九谷焼の名品入札会が開かれ、秋の特別展「斎田道開と佐野赤絵展」(本社後援)も鑑賞を楽しむ来場者が絶えなかった。

 金沢市から夫婦で訪れた園田雅利さん(42)=自営業=は「広すぎると迷ったり疲れたりしてしまうが、ちょうどいい規模で楽しかった」と笑顔を見せた。

 ゴールデンウイークに開催したまつりでは、強風で初日午後からメーン会場が閉鎖、2日目はテントが吹き飛ばされて茶碗が割れるなどの被害があり、中止を余儀なくされた。代替イベントは、今年が幕末に活躍した斎田道開の没後150年、九谷焼中興の祖と称される九谷庄三生誕200年の節目だったこともあり、企画された。

 運営委の嶋崎信之委員長は「県外の来場者が多く、驚いた。より多くの人に普段使いの九谷焼を触れてもらう機会にしたい」と話した。まつりは25日まで。

北國新聞社

最終更新:9/25(日) 3:14

北國新聞社

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