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韓国の現代自動車 12年ぶり全面スト=賃上げ求め

聯合ニュース 9/26(月) 8:59配信

【蔚山聯合ニュース】韓国・現代自動車の労働組合が26日、会社側に賃上げを含む新たな案の提示を求めストライキを実施した。全面ストライキは2004年以来、12年ぶり。 

 労組は同日、全組合員が勤務せず部署ごとに決起集会を開く。蔚山と全州(全羅北道)、牙山(忠清南道)工場の生産ラインがすべて停止する。さらに27~30日も時限ストを実施する予定だ。

 秋夕(中秋節)連休明けの23日の賃金交渉で新たな案を提示しなかった会社側に対し、ストライキで圧力をかけるものとみられる。

 これに対し会社側は「労使間の信義誠実の原則に違反する行為だ」としながら、現代自動車だけでなく下請け会社と地域経済の被害も拡大すると批判した。

 今年の賃金交渉に関連し、労組はすでに19回の時限ストライキを実施している。これにより約10万1400台の生産が滞り約2兆2300億ウォン(約2040億円)の損失が発生したと、会社側は推計する。

 労使は先月24日の交渉で、月賃金5万8000ウォン引き上げ、成果給350%と激励金330万ウォンの支払いなどで暫定合意した。会社側は最大の争点である賃金ピーク制(雇用を保障する代わりに一定の年齢以降は賃金を引き下げる制度)拡大案を撤回した。しかし、この暫定合意案に対し労組員の78.1%が反対票を投じた。

最終更新:9/26(月) 9:01

聯合ニュース