ここから本文です

「orange」アニメ映画化!高野苺の描き下ろし盛り込み、“物語のその後”描く

コミックナタリー 9/26(月) 1:00配信

高野苺「orange」のアニメ映画化が決定した。「orange -未来-」のタイトルで、11月18日より2週間限定で上映される。

「orange -未来-」は菜穂に想いを寄せながらも、彼女と翔の恋愛を応援し続ける須和の視点から語られる物語。高野描き下ろしの新作エピソードにテレビアニメ版の名シーンも組み込み、原作やテレビアニメでも触れられていない「物語のその後」が描かれる。新たに描き下ろしたエピソードについて高野は、「元々連載第1話の時に考えていた最終話のエピソードでしたが、須和目線で描きたかったので、最終話では描かずにしまっていたものでした」と説明した。

キャストはテレビアニメ同様、菜穂役を花澤香菜、翔役を山下誠一郎、須和役を古川慎、あずさ役を高森奈津美、貴子役を衣川里佳、萩田役を興津和幸が担当。監督は浜崎博嗣、脚本は柿原優子、アニメーション制作はテレコム・アニメーションフィルムが務める。このほか主題歌もテレビシリーズと同じくコブクロの「未来」に決定。高野は「この話は26歳の須和達が見れなかった未来で、手紙が届いた菜穂達の未来は、26歳の須和にとっても新しい未来であること、そして主題歌『未来』を聴きながら描いていたのですが、歌詞が、翔と菜穂を見守る須和の姿と重なり、すごくぴったりだと改めて思い、サブタイトルは『未来』しかないと思いました」とコメントを寄せている。

さらに映画のキービジュアルと特報映像も公開に。ビジュアルには物語の舞台である長野県松本市の、あがたの森公園のベンチに腰掛ける、菜穂と翔、そして2人を見守る須和の姿が描かれた。

「orange」は16歳の女子高生・菜穂のもとに10年後の自分から手紙が届き、彼女が恋をした翔を救うため奮闘するSFラブストーリー。10月14日には映画の劇場前売り券とムビチケが発売される。

高野苺コメント
TVアニメが終わってしまう寂しさから、またこうして映画でもう一話観られることがとても嬉しいです。今回描き下ろしたこのお話は、元々連載第1話の時に考えていた最終話のエピソードでしたが、須和目線で描きたかったので、最終話では描かずにしまっていたものでした。
この話は26歳の須和達が見れなかった未来で、
手紙が届いた菜穂達の未来は、26歳の須和にとっても新しい未来であること、そして主題歌「未来」を聴きながら描いていたのですが、歌詞が、翔と菜穂を見守る須和の姿と重なり、すごくぴったりだと改めて思い、サブタイトルは「未来」しかないと思いました。それぞれが、好きな人を大切にしてできあがった「未来」を観てください。映画、楽しみです!

コブクロコメント
「orange」という作品に出逢い「未来」という楽曲が出来て、はや一年が経ちました。そして今、新たな「orange」のその先に、新たな物語の枝葉が生まれようとしています。映画のサブタイトルに「未来」という言葉が入り、作品と楽曲がまた強く結ばれました。「orange」の主人公は、登場人物全員だと思います。誰の目線からも見えている、切なくとも、優しい世界が「orange」の魅力です。最後には、映画を見たその人自身が、物語の「主人公」になれるよう楽曲「未来」で、映画を彩れたらと思います。上映を楽しみにしています。

「orange -未来-」
キャスト
高宮菜穂:花澤香菜
成瀬翔:山下誠一郎
須和弘人:古川慎
村坂あずさ:高森奈津美
茅野貴子:衣川里佳
萩田朔:興津和幸

スタッフ
監督:浜崎博嗣
チーフディレクター:中山奈緒美
脚本:柿原優子
キャラクターデザイン:結城信輝
音響監督:長崎行男
音楽:堤博明
アニメーション制作:テレコム・アニメーションフィルム
制作:トムス・エンタテインメント

(c)高野苺・双葉社/orange 製作委員会

最終更新:9/26(月) 1:00

コミックナタリー