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【シンガポール】CPIは0.3%低下、下げ幅は15年7月来で最少

NNA 9/26(月) 8:30配信

 シンガポール統計局は23日、8月の消費者物価指数(CPI、2014年=100)が前年同月比0.3%低下の99.2だったと発表した。下落幅は前月(0.7%下落)から縮小。0.4%下落していた2015年7月以来、最少の下落幅となった。ただ、22カ月連続でマイナスとなっており、過去最長を更新している。
 シンガポール金融管理庁(MAS)と通産省(MTI)は声明で、下落幅が最少を記録したのは、民間部門の道路運送コストの下げ幅が縮まったことが背景にあると説明している。
 全10項目のうち3項目が前年同月比でマイナスとなった。運輸は0.7%下落。15年12月以来、マイナス幅は最も小さかった。民間部門の道路運送コストは1.0%下落したが、前月比では1.2%上昇した。
 住宅・公共料金は4.3%下落。下げ幅は前月から横ばいで、25カ月連続でマイナスを記録している。衣料品・靴は1.9%下落した。
 一方、最も高い伸びを示したのは教育で3.4%上昇。家庭用の耐久財・サービスと食品はそれぞれ3.2%、2.0%上昇した。
 MASが同日発表したコアインフレ率(運輸や住宅など、政府の政策の影響を受けやすい項目を除外したインフレ率)は、前年同月から1.0%上昇。前月からは横ばいだった。

最終更新:9/26(月) 8:30

NNA