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阪神幹部が期待 岩貞の侍ジャパン入り

東スポWeb 9/26(月) 16:46配信

 阪神・岩貞裕太投手(25)が25日の中日戦(ナゴヤドーム)に先発し、6回無失点の好投で9勝目を挙げた。勝てば5位以上が確定する正念場で快投を見せた左腕は「ブルペンで調子がよくなかったが、うまく配球してもらった。野手の皆さんが援護してくれてしっかり守ってくれたおかげです」とニッコリ。金本監督も「できればもう1イニングいってほしかった。今日で4連勝? 遅いわ!この時期に」と孝行息子を辛口交じりにたたえた。

 最下位回避という大仕事を果たした左腕には“もう一つの大役”が待っている。それは侍ジャパン入りだ。小久保ジャパンには今年3月、各球団から26人が選出されたが、12球団で唯一“招集ゼロ”だったのが阪神。赤っ恥をかいただけに、11月の強化試合に送り込むことが金本監督の“ノルマ”となっていた。

 しかし、48人のロースターに入って最も侍入りが近いはずだった藤浪が7勝11敗と大不振で選出は微妙な状況。若虎も伸び悩み、このままでは再び“招集ゼロ”の危機だった。そこで期待されるのが岩貞だ。9月に入って4連勝の活躍ぶりに周囲は「選出ゼロというのはあまりにも寂しい。一流選手が集う場に参加することで勉強になる面もある。いい選手ばかりでハードルは高いが、岩貞が選ばれてくれれば…」(球団幹部)と望みをかけているのだ。

 実際、シーズン中に小久保監督が岩貞を目当てに視察に訪れたことがあり、選出の可能性はある。岩貞は侍入りについて「僕は今年出始めたばかり。そんな舞台に自分が出るということはまったく考えられない」と話すが、シーズン最終戦(10月1日)で10勝目をマークできればこれ以上ないアピールにもなる。チームを最下位危機から救った男が選出ゼロ危機も救うことができるか。

最終更新:9/26(月) 16:46

東スポWeb

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