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右肘手術の萩野、不安は局部の痛み「全身全霊で耐える」

デイリースポーツ 9/26(月) 21:42配信

 競泳男子でリオデジャネイロ五輪400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介(22)=東洋大=が26日、都内で行われた日本水泳連盟主催のリオ五輪報告会に出席した。28日には昨年骨折した右肘の手術を行う予定で、「これで今よりは動かしやすくなる」と前向きに話した。

 想像するだけで身の毛がよだつ。今後のキャリアを見据えて、右肘の余分な骨を内視鏡で取り除く手術を受けるエースだが、一つだけ不安も口にした。「体に管を入れるのだけは怖いです…」。

 2~3時間のオペ中は当然トイレに行けない。また、全身麻酔で力が入らなくなるため、局部に管を差し込まなければならず、「抜くときがめちゃくちゃ痛いらしい」と戦々恐々。「全身全霊を懸けて股間の痛みに耐え抜きたい」。日々の練習で鍛えたド根性で、歯を食いしばる覚悟を示した。

 これも20年東京五輪に向けて万全を期すためだ。リオ五輪前から右肘は伸びきらず、重りをつけたような感覚が残っていた。「この状態では4年後は戦えない」。水中での練習は術後1カ月で再開できる見込みで、実戦復帰は未定。年内のレースは欠場するが、「(来夏の)世界選手権に出ないことは考えられない。毎年世界大会に出て経験を積まないといけない」と萩野。代表選考会を兼ねた来年4月の日本選手権までの復帰を目指す。

最終更新:9/26(月) 21:55

デイリースポーツ