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《秋季関東高校野球県予選》前橋育英、高崎が4強

上毛新聞 9/26(月) 6:00配信

 高校野球の第69回秋季関東地区大会群馬県予選は25日、桐生球場で準々決勝残り2試合が行われ、4強が出そろった。

 高崎は前橋西に逆転勝ちし、前橋育英は五回コールドで高崎商大附を下した。

 関東大会出場を懸けた準決勝は10月1日に同球場で行われる。

《25日の結果》

 ▽準々決勝
高 崎4―3前橋西
前橋育英11―1高崎商大附

《25日の試合から》高崎 鮮やか逆転勝ち 前橋西に4―3

 ▽準々決勝
高 崎
 001 000 300―4
 201 000 000―3
前橋西

 ○…高崎が終盤に逆転勝ち。2点を追う七回に森田、鈴木、金沢の連打と敵失で同点とし、宮本の中前適時打で試合を決めた。先発金沢は序盤に3点を失ったが、四回以降は無失点で抑えた。

 前橋西は浜田の初回の2点適時三塁打と三回の犠飛でリードを広げたが、粘りきれなかった。

◎粘り強く反撃…高崎

 高崎が快進撃を続ける前橋西との1点を巡る好ゲームを制した。前半3安打に抑え込まれた打線が七回にようやくかみ合い、逆転に成功した。

 初回に3連打で2点を奪われる苦しい展開だった。三回、絶妙なバント安打で出塁した先頭の加辺優心を星野大希が右前打でかえしたが、直後に1点を奪われてまたも2点差。流れは相手に傾いていた。

 そんな中でも境原尚樹監督は「(五回終了後の)グラウンド整備前と後での気持ちの切り替えを意識させた」。後半を「2試合目」と位置づけると、七回に反撃の機会が訪れた。

 「普段、先陣を切る選手がいないと監督に言われていたから」と、先頭森田力輝が左越え二塁打で口火を切ると、鈴木竣の右前打と二盗で無死二、三塁。ここで1年生の金沢惇信が狙い通りに転がして左前打で1点差とし、金沢の二盗で送球がそれた間に三走鈴木が本塁を突いて同点に。さらに宮本優の中前打で試合をひっくり返した。

 実力的には例年のチームよりやや劣るというが、謙虚さや素直さが勝利を引き寄せているという。5年ぶりの秋の関東大会出場へあと1勝。決勝打の宮本は「劣勢でも粘り強く逆転を狙っていきたい」と次戦を見据えた。(和泉皓也)

最終更新:9/26(月) 6:00

上毛新聞