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オブリガード、「成田真由美」

カンパラプレス 9/26(月) 8:25配信

笑顔の帰国

 成田真由美のリオパラリンピックが終わった。

 9月21日(火)、水泳日本代表選手を乗せたJAL003便は、台風の影響で着陸できるかと心配されたが、定刻の12時40分着よりも早く、12時28分に成田空港に到着した。
 しかし、選手団の荷物は相当なものだったので、出てくるまでには時間がかかった。

 約1時間後、峰村監督と木村敬一選手を先頭に、まずメダリストたちが大きな荷物を押しながら出てきた。そしていくつものスーツケースを載せたカートを押すスタッフのすぐ後ろに、成田の姿があった。パッと目があった瞬間、成田は満面の笑みだった。リオからニューヨーク(約8時間)、約4時間のトランジットの後、ニューヨークから日本(約13時間)、全部で約25時間の長旅にも疲れたという様子はなかった。それよりも、間違いなくやりきったという表情だった。成田は出迎えに来ていた姉美由紀と抱き合い、久しぶりの再会を喜んだ。

「土禁」の部屋

 9月1日(木)、朝5時半に最寄り駅を出発する空港バスに乗り、成田は出発した。極力電車を利用するようにという指示があったが、成田の荷物が多かった為、乗り換えのないバスにした。そして成田の姪っ子が付き添った。
 成田と姪は隣り合わせに座ったが、成田空港へ着くまでずっとおしゃべりをしていた。後で姪っ子に聞いたら、「私は寝ようと思ったんだけれど、(成田が)ずっとおしゃべりしてきたから付き合った」と言った。成田自身、姪っ子と一緒でうれしかったのか、当分会えないからしゃべろうと思ったのか、それは分からない。でも、成田のリオへのスタートは、本当に何気ない日常のようなほほえましい光景だった。

 選手村では成田は池選手と同室だった。以前から「私、(池選手の)お母さんより年上なんだよ(笑)」と言っていたが、天然キャラの池選手と楽しく過ごしていたようだ。成田の部屋はドアを開けるとリビングと部屋が二つあり、もう1室には笠本選手が入室していた。3人の空間は、池選手の提案により「土足厳禁」。ドアを開けた所で靴を脱ぐ。もちろん訪問者も同様である。部屋のクリーニングの人にも何度も靴を脱ぐようにお願いしたが、どうも通じなかったようで、最後まで彼らは土足のままだったのが、ちょっとおかしかった。

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最終更新:9/26(月) 8:25

カンパラプレス

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