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自動販売機が地元の方言しゃべります 岡山・美咲町に設置、名物や名所紹介

山陽新聞デジタル 9/26(月) 8:30配信

 「卵かけご飯、食べ過ぎちゃいけんで!」「もんげー岡山、もんげー美咲」―。そんな言葉で岡山県美咲町をPRする清涼飲料水の自動販売機が、同町原田のJR亀甲駅と黄福(こうふく)広場にお目見えした。コインを入れたり、商品を選択したりしたタイミングで5秒程度しゃべり、名物や名所を紹介するなど利用者をもてなしている。

 設置したダイドードリンコ(大阪市)によると、方言などで「しゃべる自販機」は全国に13万台ある。岡山県内にも数種類の言葉を発するものはあるが、これほど“おしゃべり”なのは初めてで、観光PR目的での導入は全国的にも珍しいという。

 音声は女性の声で「I LOVE 美咲町」など約60種類ある。中には「美咲町の人口は1万5千人、ニワトリは150万羽」や「三休(みやすみ)公園まで、ここから車で30分」などユニークな情報提供や観光地案内も。古くなった自販機の更新時期に合わせて、町が導入を決め、フレーズは町職員が考えた。

 担当した川島聖史・産業建設観光課長補佐は「1回の利用で複数回、言葉を話してくれ、PRになると思った。地元の人でも知らない情報があるかもしれない。注意して聞いて」。休暇で夫と黄福広場を訪れた高梁市パート女性(38)は「しゃべる自販機は初めて。いいアイデアだと思うし、自分の地域にも欲しい」と話していた。

最終更新:9/26(月) 8:30

山陽新聞デジタル

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