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京都府天然記念物・玄武岩を背にコンサート

両丹日日新聞 9/26(月) 14:57配信

 京都府天然記念物に指定されている夜久野高原玄武岩柱状節理を背にしてのコンサート「森の京都福知山・夜久野高原玄武岩コンサート」が、福知山市夜久野町小倉、やくの玄武岩公園で25日に開かれた。切り立った雄大な玄武岩の前に設けたステージで、ジャズ演奏や和太鼓演奏などがあり、来場者は一帯に響く音色を堪能した。

 やくの玄武岩は30万~40万年前、府内唯一の火山といわれる夜久野高原の宝山が噴火した際、流出した溶岩が冷え固まって形成された。コンサートは、この自然の造形美と音楽を楽しんでもらおうと、町内有志でつくる「ときめき会」(日下誠次郎代表)が企画したもので、4回目となる。今までは和太鼓演奏が中心だったが、今回は初めてジャズ演奏を取り入れた。

 午前11時に開幕し、ステージでは最初に、福知山を主に活動するジャズミュージシャングループ「ほんまジャズが好きやねんズ+Yumi Goto」が演奏。リズミカルな演奏や歌声に、公園内に腰を下ろす人たちは手拍子を打ち、聞き入った。

 このあと、大阪を拠点に活動する和楽器演奏家集団「楽翔」、府警音楽隊&カラーガード隊、小倉の主婦らでつくる「よさこい瞬華」、舞鶴市の「社・堂奥和太鼓会」、福知山出身のクラリネット奏者・吉田佐和子さん、全国大会でも上位に入る実力派のジャズグループ「サミー・カルテット」などのステージが続いた。

 イベントが終わったのは午後9時ごろ。夕方からは一帯に設置された約60基のスポットライトがステージ付近を色とりどりに照らし出し、一帯は幻想的な光景になった。

 公園内には、そばやジビエ料理、中華料理、コーヒー、多肉植物などを販売する10店が並び、どの店もにぎわった。

両丹日日新聞社

最終更新:9/26(月) 14:57

両丹日日新聞