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<豪栄道初優勝>大先輩の快挙に刺激 埼玉栄高・相撲部、国体へ気合

埼玉新聞 9/26(月) 10:30配信

 大先輩が成し遂げた快挙に刺激を受け、後輩たちの稽古にも熱が入った。大関豪栄道の初優勝から一夜明けた25日、埼玉県さいたま市西区の埼玉栄高校相撲場では、午前7時から朝稽古に励む部員たちの姿があった。かつて豪栄道関も志を同じくする仲間たちとの共同生活で力を蓄えた。

 山田道紀監督(50)が何より大切にしているのは、感謝の気持ちと思いやり。副主将で3年生の宮崎麗さん(17)は「生徒は全員兄弟。先生はお父さん、先生の奥さんはお母さん。ここでなければ学べないことが多い」と実感を込め、「山田先生の下で強くなりたかった」と遠方から同校に入学する生徒も多い。

 部員たちの体づくりを支えるのは、山田監督と妻早苗さん(51)がサラダのドレッシングまで手作りにこだわる食事だ。豪栄道関も生ものを苦手としていたが、「生ものが嫌いなら焼けばいい。おいしく食べるのが一番」と山田監督。バランスの取れた食生活で糖尿病や痛風、好き嫌いも改善するという。

 豪栄道関と同じ大阪府寝屋川市出身で、チームの主将を務める3年生の西川登輝さん(18)は「豪栄道関は憧れの存在。大事な試合で前に出る姿勢が格好いい」。一昨年秋に左膝前十字靱帯(じんたい)断裂の大けがを負った際には「監督の言うことを聞き、我慢強くやれば大丈夫」と豪栄道関に激励を受け、復帰まで1年を要したリハビリに耐えた。

 10月の国体を控え、「気合を入れていきたい」と西川さん。落ち込む自分を救ってくれた感謝を忘れず、頂点に上り詰めた“兄弟子”の背中を追う。

最終更新:9/26(月) 10:30

埼玉新聞

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