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aiko 映画「聲の形」を語る

TOKYO FM+ 9/26(月) 11:00配信

現在公開中の映画「聲の形」の主題歌「恋をしたのは」を歌う、aikoさんが、TOKYO FMの番組に生出演。
映画「聲の形」について語りました。


【映画「聲の形」】
「聲の形」は、『週刊少年マガジン』に連載されていた漫画作品。
主人公の男の子・石田将也がガキ大将だった小学6年生の時、先天性聴覚障害を持つ転校生の西宮硝子をいじめてしまい、それに加担した級友たちから手のひら返しを受け、自分がいじめの被害者となり孤立状態に。
ヒロイン・西宮硝子への仕打ちを悔いるが、彼女は再び転校していなくなってしまいます。そして高校3年生になった5年後、硝子と再会を果たした将也との切ない青春物語が始まります。


──映画「聲の形」


1巻を一気に読んだときに、息するのを忘れてたような感覚に陥ってすごく感動しました。
その時ちょうどツアー中だったので、ライブのMCで1巻全部喋っちゃったんです(笑)。「……っていう1巻があるから、みんな帰って読んでください!」って(笑)。

子供の頃のいじめられてたことって、あの時って今ほど悪意がない分、すごく悪だったりすることが沢山あったんだなって振り返ると思いますね。”あ、あの時っていじめられてたんだな”とか。
私は、高校生の時は副会長をやったりしてたんですけど。中学生のときは、”元気な子!”みたいな感じで、ヤンキーの子たちのチームに1回目をつけられて、すごいハブられたことありますね(笑)。
通りすがりにボソッと、すごく怖いことを言うんですよね(笑)。
卒業してから10年以上経って、「私の応援してるインディーズバンドがあるんだけど、デビューさせてもらえないか?」って、突然連絡が来たんですよ(笑)。
きっと、彼女はその時のことを覚えてないんだろうなと思いましたね。


──ニューシングル「恋をしたのは」


この曲の歌詞は、年齢を重ねなかったらできなかっただろうなって、すごく思うんですけど。
心の底辺にある、恥ずかしくて人に言えないくらいの強い思いというか、”この人が元気だったら、それでいいや”とかって、若い頃は思えなかったんです。
でも”空が綺麗”とか、”風が吹いている”とか、そういうことをやっと感じられるようになって、そこを形にしたかったんです。
私は、お風呂に入った時に”お湯が気持ちいい”とか、ベッドに入ったときに”布団が気持ちいい”とか、ほとんど思ったことがなかったんですよ。いろんな土地に行って、そこの名産を食べたりとか、そういう願望もなかったし……みんなで楽しく食べれば、フライドポテトが一番いいっていう感じだったんです(笑)。
ちょっとずつ変わっていくことができて、”あの人が笑ってる、それだけで嬉しい”とか、そうやって思えるように、やっとなってきて。それを、ちゃんと言葉に残したいなと思ったんですよね。

(aikoさんは9月23日金曜日、TOKYO FMの番組「よんぱち」に生出演しました)

最終更新:9/26(月) 11:00

TOKYO FM+

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