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イモリの発生を撮影、通説と異なる結果に 富山第一高の自然科学部

高校生新聞オンライン 9/26(月) 21:40配信

 富山第一高校(富山)自然科学部はイモリの発生を研究し、第40回全国高校総合文化祭広島大会(ひろしま総文)の自然科学部門(8月、東広島市)で最優秀賞を受賞した。写真から動画を作成し、通説とは異なるイモリの生態の観察に成功した。

孵化まで10分おきに撮影

 「タイムラプスで追うイモリの発生」をテーマに研究したのは太田玖吾君(3年)と西崎龍二君(3年)。 イモリの卵が孵化するまで10分間隔で撮った写真をつなげて動画を作り、イモリがどのように発生しているのかを調べ、分析した。

 すると「博物館のウェブサイトに乗っているモデル図と比較すると、原腸胚の原口(原腸の出入り口)の動き方が違う」「細胞が分裂してから次に分裂するまでの時間と水温が理科年表の記載と異なる」という結果が得られた。

 研究は2012年に先輩が始め、二人は先輩から引き継いだ。撮影に3カ月、データ整理に2カ月以上かけた。

 イモリが孵化する間ずっと自動で撮影を続けた。西崎君は「写真を見るとピントがずれていることもあり、やり直しになったこともあった」という。

 今後の研究は1年生4人に託す。太田君は「2年生の部員がいないので廃部の危機だったが、実験を継続できそうだ。(1年生には)もっと高みを目指してもらいたい」と話した。

高校生新聞社

最終更新:9/26(月) 21:40

高校生新聞オンライン

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