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節約を隠れ蓑にムダ遣いしていませんか?

マネーの達人 9/26(月) 5:08配信

気に入って購入したのに「後悔」した経験は、ありませんか?

友人のS子さんは電気炊飯器を購入しようと量販店やデイスカウントストアを、巡りました。

そしてあるお店で、複数の炊飯器を使い炊いたお米の食べ比べをする「デモンストレーション」に遭遇しました。

こんなチャンスは滅多にありませんから、試食。そして、バツグンに美味しく炊ける「電機炊飯器」に巡り合えました。価格は8万円です。あなたはこの価格を、どう捉えますか?

「たかが炊飯器に、8万円も使うなんて考えられない」と、否定する方。

あるいは「私はご飯党だから、8万円の炊飯器を購入する気持ちが分かる」という方も、いらっしゃるでしょう。

S子さんは試食をする前までは、「8万円の炊飯器なんてとんでもない! 眼中になかった。」といいます。しかしご飯好きなご夫妻です。

「美味しいご飯があれば、おかずは減らせるから食費の節約になる」
「初期投資は高いが、省エネ設計だから電気代の節約になる」
「おかゆも、おこげもタッチパネル一つで、調理ができるから便利」
「早抱き機能が搭載されているから、時間の節約にもなる」等。

数多の理由を自分に言い聞かせ、購入を決めました。

ところが、その電気炊飯器は数回使用しただけで、お蔵入りなのです。理由は重い、大きい、使いづらい。魅力だった炊きたての味も、最初ほどの感動がない。

ご主人に、「新しい炊飯器で炊いたご飯はすごく美味しいでしょう?」と聞いたところ「そうかな?」と関心を示さない。

ついには「土鍋で炊いたご飯のほうが、美味しい」と言い出す始末。

「(電気炊飯器に)8万円を支払ったなんて、絶対にいえない」と、彼女はひどく後悔しています。

便利の追及はキリがない

S子さんと同じような経験が、あなたもあるでしょう。人は便利を追求し始めたら、新しいものへ目が向き、キリがありません。ですから、ほどほどのところで折り合いをつける。工夫をする。

そういう視点がないと、上手にお金を使う。「お金が貯まる人」にはなれません。

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最終更新:9/26(月) 5:40

マネーの達人