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ひとりっ子を育てるときに気をつけたい3つのこと

ベネッセ 教育情報サイト 9/26(月) 16:00配信

「ひとりっ子はわがままに育ちやすい」このような話を聞いたことはありませんか? ひとりっ子の子どもは、日常生活でほかの兄弟とふれ合うことがないため、教育方針によって社会的なスキルや性格などが大きく変わってきます。そこで今回は、ひとりっ子を育てる際に注意するべきポイントや、ひとりっ子ならではのメリットなどをご紹介します。ひとりっ子の子育てに悩んでいるおうちのかたは、今後の教育方針の参考にしてみましょう。

ひとりっ子は大変って本当? 子育てで気をつけたいポイント

 一般的に、ひとりっ子と言えば「わがまま」や「社会性に欠けている」といった、ネガティブなイメージをもたれやすい傾向にあります。しかし、必ずしもそうであるわけではなく、例えば兄弟がいる子どもの中にも、わがままな子どもは数多く見られるでしょう。
ひとりっ子に対してそのようなイメージがもたれやすいのは、兄弟とけんかをすることがない、祖父母や親から甘やかされやすいなど、「子どもが思い通りになる環境がととのっていること」が要因のひとつとされています。では、どのような教育をすれば、社会性などを養うことができるのでしょうか。具体例をいくつかご紹介しましょう。



1.小さいうちから保育園に通わせる

保育園に通わせると、同じ年頃の子どもたちと集団生活を送ることになります。集団生活をスムーズに送るには、協力・譲歩・ルールを守ることなど、さまざまな社会性が必要になってきます。例えば、保育園では遊ぶときに順番を守ったり、友だちと協力して何かを作ったりするでしょう。そのような生活を通して、子どもは少しずつ社会性を養うことができます。



2.日頃からお手伝いをさせる

日頃から子どもにお手伝いをさせると、子どもはそのお手伝いに対して「責任感」をもつようになります。しっかりと責任感をもつことができれば、将来的に与えられた仕事をきっちりとこなす社会性や協調性を身につけられるでしょう。
お手伝いの内容については、「ペットの世話・ゴミ出し・簡単な料理」など、どのようなものでも構いません。ただし、子どもひとりの力でこなせないお手伝いを頼むと、やる気を失ってしまう恐れがあります。そのため、現在の子どもの力量を判断し、ひとりでこなせるようなお手伝いを見極めてあげましょう。



3.挨拶と返事を徹底させる

兄弟とふれ合うことがないひとりっ子は、「ありがとう」「おはよう」などの挨拶や返事を言う機会も少なくなります。挨拶や返事は、習慣として身についていないと、自然に言うことは難しいでしょう。そのため、日頃から挨拶・返事を徹底させ、しっかりと身につけさせることが大切になります。
例えば、保育園や近所の友だちなど、ほかにも挨拶・返事を言うべき機会は数多くあります。親の目が行き届いてない所でも、しっかりと挨拶・返事ができるように、ふだんから徹底させることが望ましいでしょう。



このように、さまざまな経験をさせたり、親が注意して教育すれば、ひとりっ子でも十分に社会性を養うことができます。親の工夫次第で、「兄弟がいないデメリット」を抑えることができるという点を、しっかりと理解しておきましょう。

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最終更新:9/26(月) 16:00

ベネッセ 教育情報サイト