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ニセ電話詐欺で4050万円被害 今年最多額 佐賀

佐賀新聞 9/26(月) 20:26配信

 佐賀県警捜査二課は26日、県内の80代男性が4050万円をだまし取られるニセ電話詐欺が発生したと発表した。今年最多の被害額で、1月からの累計の県内被害額も前年同期を上回るペースで推移しており、警戒を呼び掛けている。

 同課によると、男性宅に3月下旬、会社経営者を名乗る男から「私が手に入れた名簿にあなたの個人情報が載っていた」「製薬会社の債券を親戚枠で購入したいので名前を貸してほしい」と電話があった。

 その後、製薬会社社員や弁護士を名乗る男から「3500万円分の債券購入があったが、あなたは親戚ではないですね」「身分詐称は犯罪で、警察に逮捕される。厚生労働省に弁償すれば事件にならない」などと言われ、男性は6月上旬にかけて計7回にわたり、現金計4050万円を指定された大阪府内の住所に宅配便で送った。

 男性は1人暮らしで、大阪府警から県警に情報提供があり、犯行が分かった。

 県内でのニセ電話詐欺は25日までに前年同期比1件減の52件確認され、内訳は架空請求20件、オレオレ詐欺16件、還付金詐欺12件など。被害額の合計は前年同期を約1億円上回る1億9769万円に上っている。

最終更新:9/26(月) 20:26

佐賀新聞