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高橋みなみ 大江千里に教わる「秋に聴きたいジャズ3選」

TOKYO FM+ 9/26(月) 11:40配信

高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組の9月21日(水)の生放送では、ジャズピアニストの大江千里さんをゲストに迎え「秋に聴きたいジャズ」について伺いました。

大江千里さんは1983年にシンガーソングライターとしてメジャーデビュー。約25年の間に45枚のシングル、18枚のオリジナルアルバムを発表しました。2008年に47歳で米・ニューヨークへジャズ留学。現在は、ニューヨークを拠点にジャズピアニストとして活動中です。

第一線で活動していた日本を離れゼロからの出発を決めた大江さんに、「すごい勇気」と驚いたたかみな。「学ぶことに年齢は関係ないですし、飛び込むことはすごく大事だなって思います」と称えました。

「ひとつ決心すると信号がどんどん青になっていった」という大江さん。飼っていた当時1歳の犬と小さなキーボード、コンパクトな荷物だけで渡米したとのことですが、それまでの荷物を処分するのは大変だったと言います。

「飛び込む時に今までの衣装や靴、CDを全部捨てるのは大変な作業でした。でも、僕の感覚としては、捨てる時はいつも“あぁ……”と思うんだけど、ごっそり捨てるとスペースができるから、本当にやりたかったことがそのスペースに入る。『俺は新しいスタートを切ったんだ』という感覚がじわ~っときましたね。でも(渡米当時は)ものすごい孤独で、ファンの方やスタッフの顔が浮かんで“何てことをしてしまったんだ。でも来たからにはここでやるしかないな”という気持ちでした」

大江さんの話にたかみなは、「私もAKBを卒業したんですけど、今までいた場所への感謝もありつつ、“一度これを置かないと新しいものって入らないんだよな”って、大江さんには及びませんが、感覚としてありました」とAKB卒業当時を振り返りました。

大江千里さんが「秋に聴きたいジャズ」として紹介したのは、以下の3曲です。
■Anita O'Day『Early Autumn』
■Zoot Sims『’Tis Autumn』
■Chet Baker『Autumn in New York』

「ニューヨークでは皆、それぞれのもつバックグラウンドやルーツに胸を張り、自分も、アメリカのすごいジャズの裾野のほうであがきながらも、“日本で長い間、ポップスをやってきたからこそできる演奏が絶対にあるはずだ”と、プライドをもってやっています」と大江さん。たかみなは、「ニューヨークに行く際にいろんな荷物を日本に置いてきたけど、自分のルーツとなる“芯”だけはきちんと体の真ん中にあるんですね。荷物って、目に見えるものだけではないんですね」と語りました。

ジャズ初心者だというたかみなでしたが、大江さんの「ジャズの不思議なところは、誰でも聴けるしその日の気持ちを反映して“今日はボサノバ”、“今日はブルージーに”、“今日はスウィングして楽しく”などいろんな曲をチョイスできるんです」という解説や、紹介された楽曲を聴くうちに、ジャズが身近に感じられるようになったようでした。

(TOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」2016年9月21日放送より)

最終更新:9/26(月) 11:40

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