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米「桜祭り」に岡山・矢掛の大名行列出演 17年春、日本人街練り歩き

山陽新聞デジタル 9/26(月) 23:40配信

 岡山県矢掛町中心部の旧山陽道で毎年11月に行われている「矢掛の宿場まつり大名行列」が、来年4月に米サンフランシスコで開催される「第50回北カリフォルニア桜祭り」に初出演する。大名行列の実行委は友好交流を図るとともに同町の魅力を発信し、海外からの誘客も狙う。

 同祭りはサンフランシスコの日系人街ジャパンタウンで毎春開催。50周年の節目を迎える来年は4月8、9、15、16日の計4日間開かれ、30万人の観光客を見込む。大名行列は日本の伝統文化を継承している点などが高く評価され、出演要請を受けたという。

 大名行列は最終日の16日に行われるパレードに登場。現地で募った40人を含めた80人が殿様や姫君などの時代衣装に身を包み、メインストリート約2キロを練り歩く。会場には展示ブースを設け、同町をはじめ県内の観光情報を発信、特産品を並べることも検討している。

 経費は寄付などで賄う計画。大名行列の実行委員長、佐伯健次郎さん(65)は「大名行列は町民でつくり上げた矢掛の誇り。海外の人に楽しんでもらい、矢掛のPRにつなげたい」と話している。

 大名行列は1976年、豪雨で浸水被害を受けた矢掛商店街に活気を取り戻そうと地元商工会がスタート。今年11月13日で41回目を数える。

最終更新:9/26(月) 23:40

山陽新聞デジタル