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金融機関の新しい店舗をATM開発から支えるOKIのリケジョ

ニュースイッチ 9/26(月) 12:30配信

芝尾美穂さん「(34)早く商品化して金融機関に納めたい」

  「自分が企画したものが形になることにやりがいを感じる」とほほ笑むのは、OKIの芝尾美穂さん(34)。金融機関から聞き取り調査をして、新しい形の店舗を企画・開発する。人口減少や金融サービスの多様化により、店舗を訪れる客が減っている。時代のニーズに即した形態を芝尾さんたちが考え出す。現在の部署に移って3年目。「自分が企画したものが形になっていくのは面白い。早く商品化して金融機関に納めたい」と意気込む。

インフラ作りに関わりたかった

 「小さい頃から物を作るのが好きでした。小学校の夏休みの工作で、地元の街を割り箸や空き箱を使ってジオラマで再現。百貨店で展示されたのは良い思い出です。大学は物理に強い九州工業大学情報工学部を選びました。同大院生命体工学研究科で生体機能を専攻し、有機材料を使ったトランジスタを研究しました」

 「OKIに入社したのは、インフラ作りに関わりたかったから。就職活動中、福岡から東京や大阪に行き「なんて人が住みにくい街なんだろう。変えてみたい」と思い浮かんだのがきっかけです。交通インフラのシステム開発ができる当社を選びました」

<根っからのモノづくり好き>

 「入社後はシステムエンジニア(SE)として、金融機関のシステム設計に携わりました。SEは決められたことを確実に進め、目の前の課題解決に取り組みます。できて当たり前の世界なので、褒められることは少ないですが、この経験が糧となりました」

 「2年前に今の部署へ。金融機関の新しい形の店舗を企画・開発しています。モノづくりをしている感じがして楽しいです。開発中の現金自動預払機(ATM)の小型移動店舗や、カメラ映像を通して口座開設ができる無人機などを早く実用化したいと思います」

 「休日は小物を作ったり、ホームセンターで木材を買ってきて棚などを作ったりしています。根っからのモノづくり好きですね」

最終更新:9/26(月) 12:30

ニュースイッチ