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豪州SC:ニッサンがシリーズ契約を2年延長、引き続きアルティマで参戦

オートスポーツweb 9/26(月) 16:18配信

 今季シーズン途中の7月から『ヴァージン・オーストラリア・スーパーカー』へと変貌を遂げたオーストラリアV8スーパーカー・シリーズ。2013年の新車両規定であるCOTF(カー・オブ・ザ・フューチャー)導入と同時に新規参入を果たしていたニッサンが、新たに2年間の参戦継続を正式に発表した。

 それまで地元のホールデンとオーストラリア・フォードの2マニュファクチャラーのみで争われていたV8スーパーカーだが、2013年にニッサンとメルセデス(カスタマーサポート)がエントリー。翌2014年にはボルボがS60でシリーズに参入していた。

 参戦当初からニッサンはシリーズの名物ドライバーであるトッド&リックのケリー兄弟が運営するケリー・レーシングとジョイント。ニッサン・モータースポーツ・チームとして現在は4台のアルティマを走らせている。

 ニッサンはそのケリー・レーシングとのジョイントを2017年、2018年も正式に継続することを表明。V8を搭載する現行規定と、V6や直列4気筒も許容するGen.2規定が正式に発動する2017年シーズン以降も、シリーズへコミットすることを確約した。 

「ニッサンはすべての条件を検討し、精査した上でこのスポーツへの関与を約束してくれた。このプロセスと決定は、スーパーカーシリーズへの参戦が明らかに有益であり見通しが明るいものであること、そして我々とニッサンの関係性が良好であることを示すものだ」と、チームオーナー兼ドライバーのトッド・ケリー。

 来季ラインナップに関しては、ケリー兄弟のドライブは継続となる模様で、今季から新加入して現在ランキング9位、ニッサン陣営唯一の勝利を挙げているマイケル・カルーソも残留が決まっている。

 残る4台目のマシンをドライブする人選に関しては、現在参戦中のデイル・ウッドではなく、来週末となる10月6-9日に開催されるシリーズ最大のイベント『バサースト1000』にゲスト参戦するシモーナ・デ・シルベストロの加入が有力視されている。

 ただしチャンピオンシップ自体では、Gen.2規定導入を前にボルボはワークス活動からの撤退を表明。エレバス・モータースポーツが走らせていたメルセデスE63AMGは、カスタマーサポートの停止で2015年シーズンを最後に撤退。チームはホールデンにスイッチせざるを得ない状況となっていた。また、今後の見通しとして、長年シリーズに参戦してきたフォードの撤退も噂されるなど、少々不安定な状況が続きそうだ。

 このスーパーカーの発表と同時に、ニッサンは来季のバサースト12時間耐久でGT-R GT3を2台体制に拡充してエントリーすることも発表。2014年に千代勝正/ウォルフガング・ライプ/フローリアン・ストラウス組で優勝して以来の勝利を狙うとしている。

[オートスポーツweb ]

最終更新:9/26(月) 16:43

オートスポーツweb