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3度目の正直、MRJが新千歳出発 米国へロシア経由

Aviation Wire 9/27(火) 12:48配信

 三菱航空機が開発を進めている国産ジェット旅客機「MRJ」の飛行試験初号機(登録番号JA21MJ)が9月27日午前9時22分すぎ、新千歳空港を離陸して日本を旅立った。飛行試験の拠点となる米国へのフェリーフライト(空輸)は、今回で3度目の挑戦。新千歳からロシアのカムチャツカ半島と米国アラスカを経由し、ワシントン州モーゼスレイクへ向かう。

 初号機は26日に県営名古屋空港(小牧)から新千歳へ到着。整備や給油作業が行われた。27日は午前6時前から出発準備が進められ、クルーたちは日本出発前最後の記念撮影をし、初号機に乗り込んだ。

 8月に出発した際は、27日と28日に2日連続で空調システムの監視装置に不具合が発生し、小牧へ引き返した。フェリーフライトは今回で3度目の挑戦となり、順調にいけば現地時間9月28日にも、モーゼスレイクのグラントカウンティ国際空港へ到着できる見通し。

 三菱航空機では9月25日、飛行試験4号機(JA24MJ)が初飛行に成功。5機ある飛行試験機のうち、初号機と2号機(JA22MJ)に続き、3機が飛行試験に投入できるようになった。年内に初号機から4号機までの4機をモーゼスレイクへ持ち込む計画を進めており、残る3号機(JA23MJ)は、10月に初飛行する見込み。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:9/27(火) 20:52

Aviation Wire