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ホイットニー・ヒューストンらも手がけた名サウンド・クリエイター、カシーフが亡くなる

bmr.jp 9/27(火) 21:00配信

ホイットニー・ヒューストンらも手がけた名サウンド・クリエイター、カシーフが亡くなる

ホイットニー・ヒューストンらも手がけた名サウンド・クリエイター、カシーフが亡くなる

自身の楽曲だけでなく、ホイットニー・ヒューストンの“You Give Good Love”を始め、イヴリン“シャンペーン”キングらのヒットのプロデュースで、80年代のR&Bシーンを牽引した名プロデューサーでシンガーのカシーフ(Kashif)が亡くなったことが発表された。56歳だった。

本名をマイケル・ジョーンズという彼は、1959年、ハーレム出身。カシームはイスラム名となる。15歳の若さでブルックリンのファンク・バンド、BT・エクスプレスのキーボード奏者となってキャリアをスタートさせた彼は、80年代になってその才能が本格的に開花。イヴリン“シャンペーン”キングのプロデュースを手がけ、1981年に“I'm In Love”、1982年に“Love Come Down”とヒットを連発させ、この功績が認められてArista Recordsとソロ契約を結ぶと、1983年に『Kashif』でアーティスト・デビューを果たし、自身もR&Bチャート最高5位となった“I Just Gotta Have You”などのヒットを放った。1984年発表の2作目『Send Me Your Love』がグラミー候補となるなど、その才能は高く評価されている。

シンセサイザーの音色を特徴とするカシーフ・サウンドを構築し、数々のR&Bヒットを放ったカシーフは、プロデューサーとしてもホイットニー・ヒューストンのデビュー・アルバムにして大ヒット作『Whitney Houston』を始めとして、ジャーメイン・ジャクソン、メルバ・ムーア、ジョージ・ベンソン、メリッサ・モーガンらを手がけるなど時代の波に乗って活躍。ブラック・コンテポラリー、いわゆる「ブラコン」と呼ばれる80年代のアーバンなR&Bサウンドを築いた第一人者だった。

そのカシーフが亡くなっていたことが明らかになった。詳細は不明だが、ロサンジェルスで亡くなったことを遺族が認めている。ロサンジェルス郡の検死局によると、25日の日曜には亡くなっていたとのこと。死因も明かされていないが、事故や事件性はないようで、「自然の要因」によって亡くなったとされている。近年も、〈Kashif and Friends〉と題した主宰コンサートを中心に活動しており、今年6月にもメリッサ・モーガンらと同コンサートを行ったばかりだったが、56歳という若さでこの世を去った。

最終更新:9/27(火) 21:00

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