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ニートな若者が多い国は?経済大国でも増えている「何もしない若者」

ZUU online 9/27(火) 7:10配信

世界の「ニートな若者(Inactive Youths)ランキング」が発表され、1位のギリシャでは15歳から24歳の3割が就労も就学もしていないことなどがわかった。

2位のトルコは未就労の割合だけで見るとギリシャの2倍近いが、ニート(就労・就学は勿論、職業訓練なども受けていない)の割合は3分の1だ。

逆に3位のイタリアは未就労の若者は少ないものの、ニートが3カ国中最も多い。

■未就労・ニート率は年代によって移行 米、英が入れ替わり

このランキングは通常は就学、就職あるいは職業訓練を受けている年代の若者の動向を追う目的で、OECDが主要国の2012年の統計に基づいて作成したものだ。未就労率とニート率を総合的に順位付けしている。

過去のデータと比較してみると、若者の就労率やニート率が各国の経済・政治情勢に左右されているのがわかる。

例えば2006年には1位だったトルコでは、15歳から19歳の男性2.5割、女性の5割がニートであったのに対し、ギリシャは5位で男性、女性ともにニート率は1割前後だった。

また当時は英国が6位、米国が11位だったが、最新版では米国が10位入りしたのに代わり、近年職業訓練などに力を入れている英国が10位以下に後退している。

総体的に欧州国が目立つ中、オーストラリアやカナダも20位以内に顔をだしている。

上位国はいずれも経済や政治情勢が不安定で、若者が将来の基盤を築ける環境ではないことが、ニート率を押しあげているものと推測される。

OECD加盟国の平均は13%。各国順位の入れ替えはあるものの、この地域のニート率は年々上昇傾向にある。

■ニートな若者が多い20カ国

20位 カナダ(未就労4.5% ニート5.1%)
19位 スロベニア(未就労6.3% ニート3.7%)
18位 ルクセンブルグ(未就労4.5% ニート5.9%)
17位 エストニア(未就労4.2% ニート7.0%)
16位 オーストラリア(未就労5.0% ニート7.1%)
15位 ポーランド(未就労6.9% ニート5.4%)
14位 フランス(未就労8.9% ニート4.4%)
13位 英国(未就労7.1% ニート6.4%)
12位 ニュージーランド(未就労5.7% ニート8.0%)
11位 ベルギー(未就労6.4% ニート7.5%)

10位 米国(未就労5.7% ニート9.3%)
9位 ハンガリー(未就労7.3% ニート7.8%)
8位 ポルトガル(未就労10.4% ニート4.9%)
7位 アイルランド(未就労9.2% ニート7.5%)
6位 スロバキア(未就労10.8% ニート7.7%)
5位 スペイン(未就労13.2% ニート6.4%)
4位 メキシコ(未就労3.6% ニート17.5%)
3位 イタリア(未就労11.5% ニート12.6%)
2位 トルコ(未就労22.2% ニート4.5%)
1位 ギリシャ(未就労14.7% ニート12.6%) 

(ZUU online 編集部)

最終更新:9/27(火) 7:10

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