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豪栄道 九州場所は稀勢教訓に綱とり 「過度に意識せず、自分の得意な形で」

デイリースポーツ 9/27(火) 6:04配信

 大相撲秋場所で初優勝を全勝で果たした大関豪栄道(30)=境川=が千秋楽から一夜明けた26日、都内の境川部屋で会見を行った。九州場所(11月13日初日、福岡国際センター)で挑む初の綱とりへ向けては同級生大関の稀勢の里の教訓を生かす考えで、98年7月場所の若乃花以来、18年ぶりの和製横綱誕生へ意欲を示した。

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 一夜明けても豪栄道は夢見心地だった。「全勝なんて信じられない。パレードは不思議な気分だった」。かど番全勝優勝は史上初。日本力士全勝Vは96年貴乃花以来20年ぶり。師匠・境川親方(元小結両国)や支えてくれた人たちの喜ぶ顔が何よりうれしかった。

 夢は続く。九州場所で初の綱とり。「そんな立場になったことないし」と、まだイメージは湧かないものの、参考となるのは稀勢の里だ。

 同級生大関は今場所で3場所連続、5度目の綱とり挑戦に失敗。「プレッシャーがすごいある中でやるんだな」と、注目を浴び続ける姿を豪栄道も間近で見続けてきた。

 18年ぶり和製横綱誕生を今度は自身が担う立場。「やりがい?それはね。ない経験なのでやってみないと分からない。過度に意識しないように、自分の得意な形で取ること」と、稀勢の里から学んだ教訓を生かす考えだ。

 埼玉栄高で高校横綱に輝くなどアマ時代にトーナメントを経験し一発勝負は得意。「自分でも乗っているのが分かった」と今場所で爆発力は証明済みだ。

 会見では“嫁取り”も問われた。「全く予定がない。いい出会いがあれば。今のところないから」と苦笑い。武骨な大関らしく、今は相撲道のみに精進し、上を目指す。

最終更新:9/27(火) 7:13

デイリースポーツ