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通算250点達成のトッティ、元代表監督から絶賛「MJ級、唯一ジダンの後釜となりえた」

ISM 9/27(火) 16:58配信

 元イタリア代表監督のアリーゴ・サッキ氏が、ローマ(イタリア)FWフランチェスコ・トッティを絶賛した。伊サイト『calciomercato.com』が現地時間26日(以下現地時間)に伝えている。

 27日に40歳の誕生日を迎えるローマの背番号10は、25日のセリエA第6節トリノ戦でPKでゴールを記録。史上2人目となるセリエA通算250ゴールを達成した。近年は先発の機会はめっきり減ったが、第5節クロトーネ戦では約1年ぶりのスタメン出場を飾り、絶妙な浮き球のロングパスでアシストをマーク。昨季から主に途中出場で、直近11試合で6得点を挙げている。

 史上2人目の金字塔を打ち立てた“王子様”について、サッキ氏は『コリエレ・デッラ・セーラ』紙に対し「驚くべきクオリティを備えた少年で、私はつねに彼を賞賛してきた。私はレアル・マドリー(スペイン)でテクニカルディレクターを務めていたとき、(ジネディーヌ・)ジダンの後任として獲得を試みた。フロレンティーノ・ペレス会長に、彼は唯一ジダンの後任になり得る選手だと伝えたんだが、トッティはローマに残ることを選んだ」とレアル時代に獲得を強く推薦したことを振り返った。

 レアル移籍を断り、生まれ育った街・クラブに残留するという決断は、野心が欠けていたのではないかと問われると「以前なら『イエス』だったかもしれない。しかし、彼が40歳になろうとしている今、私の考えは変わった。彼のローマへの愛は、恐れではなく知性の表れだ。人はある場所で快適だと感じているとき、そこを離れる理由は2つ。それはお金と、冒険心だ」と返答した。

 サッキ氏はさらに「トッティを誰かと比べることなんてできない。彼はつねにチームに貢献し、ゴールを生み出してきた。FKも蹴れるし、アシストも自分で得点を決めることもできる。マイケル・ジョーダン級なんだ」とバスケットボール界のレジェンドになぞらえて絶賛した。同氏はまた、惜しむらくは「クラブでの活躍を、代表に持ち込めなかったこと。それと、あまりに早くアッズーリ(イタリア代表の愛称)を退いてしまったこと」と述べ、「彼の息の長い現役生活の秘密は、パッションだろうね」と語っていた。

 トッティは優勝を果たした2006年W杯を最後にイタリア代表から離れ、2007年に正式に代表引退を表明。ローマとの契約は今季終了までとなっており、シーズン終了後の引退が有力視されている。

最終更新:9/27(火) 17:05

ISM

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