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中国人観光客であふれる? 国慶節の来沖倍増 個人客の予約好調

琉球新報 9/27(火) 11:00配信

 10月1日から始まる中国の大型連休「国慶節」期間中、沖縄を訪れる中国人客数は前年同期を上回る見込みだ。期間中に大型クルーズ船2隻で5千人超の中国人客が来沖するほか、県内旅行社によると、個人客が昨年と比べ倍増した。県内大手ホテルのかりゆしは、期間中の中国人客の予約率が前年同期比で2~3割増と好調に推移している。


 中国人客の県内消費を促進しようと、中華圏向けの越境EC(電子商取引)進出支援などを手掛けるトゥーダス(東京)はJR九州ドラッグイレブン(福岡県)と連携し、1日に那覇市のドラッグイレブン国際通り店前でイベントを開催する。中国の人気モデルが商品紹介している様子を生中継アプリ「映客(いんけ)」と「美拍(めいぱい)」を通して、中国の利用者向けに放送する。トゥーダスによると、約15万人が視聴する見込みだ。

 10月4日に香港から出発する大型クルーズ船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」(約13万トン)が那覇新港に寄港するほか、中国広州市から「スーパースターヴァーゴ」(約7万5千トン)も同日、那覇市若狭に到着する予定。沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)によると、2隻の乗客は5千人超が見込まれる。

 沖縄ツーリスト(那覇市)は期間中に受け入れる中国人客数が昨年とほぼ横ばいの千人だが、個人客が倍増した。同社国際部の吉田知可次長は「数次ビザの導入や、オンラインで航空券などが取りやすくなったため、個人客が増加したのだろう」と分析した。(呉俐君)

琉球新報社

最終更新:9/27(火) 11:00

琉球新報