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ロッテ創業者の「妻」を在宅起訴 出頭せず日本に滞在

聯合ニュース 9/27(火) 11:31配信

【ソウル聯合ニュース】ロッテグループの不正疑惑を捜査しているソウル中央地検は27日、グループ創業者の辛格浩(シン・ギョクホ、日本名:重光武雄)氏の内縁の妻、徐美敬(ソ・ミギョン)氏について、贈与税を納めなかった罪(特定犯罪加重処罰法上の租税逃れ)などで前日に在宅起訴したことを明らかにした。徐氏は日本に滞在しており、検察の再三の出頭要請に応じてこなかった。

 創業者一族で起訴されるのは、辛格浩氏の長女でロッテ奨学財団理事長の辛英子(シン・ヨンジャ)氏に続いて2人目。英子氏は横領や背任などの罪で7月に起訴されている。

 徐氏は格浩氏からロッテホールディングス(HD、本社・東京)株を贈与されながら、数千億ウォン(数百億円)の贈与税を納めなかったとされる。また、運営するロッテシネマ内の売店をめぐり不当に利得を得た疑いもある。

 検察は徐氏が出頭要請に応じなかったため、旅券を無効にする措置を取った。それでも徐氏は自分から帰国しようとはせず、検察は聴取なしでの起訴を決めた。検察はすでに、徐氏が韓国で保有する2000億~3000億ウォン台(約180億~270億円)と推定される不動産や株式を差し押さえている。

 徐氏が裁判所に出廷しなければ、逮捕状の発付により出頭させることもあり得る。

 一方、格浩氏の次男で韓国ロッテグループ会長の辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)氏について、検察は前日、裁判所に逮捕状を請求した。

最終更新:9/27(火) 11:53

聯合ニュース