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信号のない横断歩道、歩行者が渡ろうとしても「止まらない」車9割 JAF調査

ITmedia ニュース 9/27(火) 11:18配信

 信号機のない横断歩道で歩行者が渡ろうとしていても、9割以上の車が止まらない――日本自動車連盟(JAF)がこのほど、こんな結果を発表した。全国94カ所で調査したところ、半数以上の調査地点で停止率は5%未満と、「課題の大きさが浮き彫りになった」としている。

【歩行者がいるのに一時停止しないトラック】

 道路交通法では、信号機のない横断歩道で、横断しようとする歩行者がいるときは、横断歩道の前で一時停止し、歩行を妨げないようにしなくてはならないと定めており、違反した場合は3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金が課せられる。

 JAFは8月15日~9月1日、信号機が設置されていない片側1車線の横断歩道(各都道府県2カ所ずつ・計94カ所)で、午前10時~午後4時(雨天除く)に調査した。JAF職員が渡ろうとしたところ、通過した車両(自家用自動車または自家用トラック)1万26台のうち、一時停止した車はわずか757台(7.6%)。半数以上に当たる48カ所の調査地点での停止率は5%未満だったという。

 JAFが6月に実施した交通マナーに関するアンケート(有効回答6万4677件)で、「信号機のない横断歩道で歩行者が渡ろうとしているのに一時停止しない車が多い」に「とても思う」と回答した人が全体の43.7%いたことから、実態を把握するため調査した。

最終更新:9/27(火) 11:18

ITmedia ニュース