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テントさん 乗用車にはねられ死亡 65歳、ツチノコ芸人の異名、上岡さんの弟子

デイリースポーツ 9/28(水) 0:45配信

 めったに姿を見られないことから“ツチノコ芸人”の異名を持つお笑いタレントのテントさん(本名三浦得生=みうら・とくお)が27日夜、大阪市内の交差点で乗用車にはねられ、搬送先の病院で亡くなった。65歳だった。

【写真】“人間パチンコ”などの一風変わった芸で人気を集めたテントさん

 大阪府警天王寺署によると、現場は大阪市営地下鉄谷町九丁目駅の上にある交差点。横断歩道を渡っていたテントさんが、走ってきた車にはねられた。同署が詳しい状況を調べている。

 テントさんは大阪府八尾市出身。元々は大空テントとして幸つくるとともに漫才コンビを組み、1981(昭和56)年の第12回NHK上方漫才コンテストで優秀賞を受賞した。その後は芸能界を引退した上岡龍太郎さんに弟子入りし、「テント」と改名して漫談に転向した。上岡さんからは「出てくるのが10年早かった」などと絶賛され、自分をパチンコ台に見立てて手をぐるぐる回転させる“人間パチンコ”などの一風変わった芸で人気を集めた。

 2012(平成24)年に女優の国仲涼子が主演した舞台「吉本百年物語」の製作会見でテントさんは、自身の右手と左手をクモに見立てて戦わせる得意ギャグ“クモの決闘”を披露。奇妙な芸に吉本芸人すら口をあんぐりとあけ、国仲はなんとか苦笑いを浮かべていた。

 国仲は後になってデイリースポーツの取材に「テントさんが印象に残っています。会見まで存じ上げなかったので」と戸惑ったことを明かしていた。

 2002(平成14)年にはNTT西日本のCMで女優の天海祐希と夫婦漫才師役を演じて話題となった。

最終更新:9/28(水) 10:18

デイリースポーツ