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【MLB】敵軍も思わず涙… D.ゴードン、亡きエースに捧げる追悼の一発

ISM 9/27(火) 15:35配信

 現地26日、前日にエース右腕ホセ・フェルナンデス投手の急死という悲劇に見舞われたマイアミ・マーリンズが、地元でニューヨーク・メッツと対戦。フェルナンデスの背番号「16」と名前の入ったユニフォームを全員が着て臨んだ弔いの一戦を、7対3で制した。

 初回、マーリンズの先頭打者ディー・ゴードン二塁手は、右打ちだったフェルナンデスへの哀悼の意を込めて右打席へ。初球後に本来の左打席へ戻すと、カウント2-0からの3球目をライトスタントへ叩き込んだ。涙を流しながらダイヤモンドを一周したゴードンは、「いつまでもこのままのように感じた。少しでも早くチームメイトたちのところに帰りたかった。どうして自分を出迎えてくれる輪の先頭にホセがいないのか、ただただ分からなかったよ」と語った。

 マーリンズの主砲ジャンカルロ・スタントン外野手は、体重80キロに満たないゴードンが今季1号ホームランを放ったのは信じられないとしながらも、「純粋な感情だよ。筋書きなんてない。起こったこと全てを脚本に仕立てた映画に出演しない限りは」とコメント。ゴードンの劇的なホームランはメッツの選手の感情も揺さぶり、トラビス・ダーノー捕手は「ゴードンが一塁ベースを回って泣いているのを見て、自分も泣いてしまった」と話していた。(STATS-AP)

最終更新:9/27(火) 15:35

ISM