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今年のノーベル賞も日本人が有力候補に:リチウムイオン電池かオプジーボか?

投信1 9/27(火) 16:35配信

ノーベル物理学賞・化学賞に強い日本

ノーベル賞の季節がやってきました。生理学・医学賞、物理学賞、化学賞が、10月3日(月)から順次発表される予定です。自然科学系のノーベル賞受賞が相次ぐ日本ですが、2000年以降では米国に次いで2番目の受賞数だそうです。

1949年の湯川秀樹博士の最初の受賞からこれまで、現在は外国籍の受賞者を含めると24人がノーベル賞を受賞しています。うち物理学賞、化学賞だけで18人が受賞しており、今年の発表でもこの2分野での受賞の可能性が取り沙汰されています。

発表が近づくにしたがって日本人の有力候補についての事前予測が飛び交い、既に関連する企業の株価に動きが出るなどしています。いったいどの分野が受賞し、その関連銘柄は何か。当たるも八卦ですが、思い切って予想してみます。

化学賞ではリチウムイオン電池に可能性が

物理学賞が素粒子物理学など基礎理論に重点が置かれているのに対して、化学賞はどちらかというと産業化されたものが受賞するケースが多いと言われます。そうした観点から、以前より候補として挙げられてきたリチウムイオン電池が今度こそ・・・というのが筆者の希望的観測を交えた予想です。

今やスマホなど民生用電子機器に不可欠のリチウムイオン電池は、電気自動車(EV)の普及などを考えても受賞の下地は十分と思われます。実際、リチウムイオン電池の原型を試作した旭化成の吉野彰顧問は、これまで何度も候補者として噂されてきました。

同顧問との関係では、東芝リサーチ・コンサルティングの水島公一氏が米国テキサス大学のJ・グッドイナフ教授と正極材料の開発を行い、元ソニーの西美緒氏らが世界で初めて実用化した実績も併せて評価されるかもしれません。

物理学賞、今年は「重力波」の初観測が有力だが

物理学賞では、米国の研究グループによる重力波の初観測が有力視されています。同研究グループは、2015年9月に2つのブラックホール合体に伴って発生したと見られる「重力波」を初めて観測したことを今年2月に発表しました。これは、アインシュタインによって予言されていた重力波の理論を実証した大きな研究成果とされています。

日本人では、カーボンナノチューブ(以下、CNT)の研究者である名古屋大学特別招聘教授の飯島澄男氏にも可能性があります。このCNT関連では、日本ゼオン <4205> 、NEC <6701> 、古河電工 <5801> 、昭和電工 <4004> などが主要な関連企業群です。

中でも、日本ゼオンはNEDOプロジェクトの成果をもとに、2015年11月から世界で初めてCNTの量産化に入っています。ちなみに、前述の飯島教授はNEC特別主任研究員の肩書も持っています。

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最終更新:9/27(火) 16:35

投信1

チャート

日本ゼオン4205
1106円、前日比+6円 - 12/9(金) 15:00

チャート

昭和電工4004
1725円、前日比+32円 - 12/9(金) 15:00

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。