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幸せを感じる中身は何?若者の8割以上が生活に高い幸福感

ベネッセ 教育情報サイト 9/27(火) 10:00配信

内閣府の2016(平成28)年度「国民生活に関する世論調査」で、国民の約7割が現在の生活に満足しているという結果が出ました。その中でも、満足度が特に高いのが「18~29歳」の若者層です。調査結果からは「幸福な若者」ともいえる姿が浮かび上がってきます。しかし現在の若者たちは、本当にそれほど幸福なのでしょうか。

他世代に比べて高い幸福感

調査は2016(平成28)年6~7月、18歳以上の1万人を対象に実施し、うち6,281人(62.8%)から回答を得ました。現在の生活に対する満足度を尋ねたところ、「満足している」という割合は10.7%、「まあ満足している」は59.4%で、合計すると国民の70.1%が現在の生活に満足しているということになります。

「満足している」の割合を年齢別に見ると、「18~29歳」が20.6%、30代が12.6%、40代と50代が各7.9%、60代が9.6%、70代以上が11.4%で、特に若者層の満足感が高いことがわかります。さらに「まあ満足している」を加えると、他の世代は6~7割台なのに対して、若者層は83.7%と唯一8割台に上っています。

現在の生活に対する充実感を聞いたところ、「十分充実感を感じている」と回答した者の割合は、若者層が21.3%、30代が17.2%、40代が10.0%、50代が9.3%、60代が10.7%、70代以上が10.9%で、やはり若者層が高くなっています。さらに生活レベルの程度で「中の上」と答えたのは、若者層が17.3%、30代が14.0%、40代が13.2%、50代が13.6%、60代が9.4%、70代以上が11.4%で、自分の生活レベルを「中の中」以上と認識している若者層は78.4%に上る計算です。これに対して「中の中」以上と認識している他の世代はいずれも7割前後でした。

これらの結果から、日本の若者は日常生活に対して非常に高い幸福感を抱いていることがうかがえます。

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最終更新:9/27(火) 10:00

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