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木星衛星「エウロパ」表面に水分の噴出、NASAが証拠発見! 地球外生命体探査へ期待高まる

sorae.jp 9/27(火) 8:34配信

先日NASAが「驚くべき発表」を予告しましたが、その内容が判明しました。同局は9月26日、木星の衛星「エウロパ」の表面にて水分の噴出の証拠を発見したと発表したのです!
 
木星第二の衛星のエウロパは以前より、表面の氷の下に水が存在していることが予想されていました。ハッブル宇宙望遠鏡を用いた宇宙望遠鏡科学研究所(STScl)による今回の発見によりその氷の下の海の存在の確証が高まり、さらに吹き出す水を調査することによる「地球外生命体」の探査への期待が寄せられます。

STSclは2013年12月よりエウロパの観測を開始し、その南極付近で3回にわたり水分の噴出と思われる現象の観測に成功します。以前にもエウロパの南極付近ではオーロラが観測されたことから、この原因が「水素と酸素」によるものだと予測されていたのですが、十分な証拠がありませんでした。
 
今回の観測では、ハッブル望遠鏡を利用してエウロパの移動による明るさの変化を観測。この惑星観測にも用いるテクニックにてエウロパの南極付近に影がみつかり、その表面に変化(水分の噴出)が起きていることがわかります。報告によれば、この噴出は約200キロメートルの高さにも及ぶそうです。

NASAは、エウロパの海は地球の海と似た成分であると予測しています。しかしその表面には数キロに及ぶ氷で覆われており、その探査は難しいと思われていました。しかし水分の噴出があるとすれば、エウロパの地表で地球外生命体の探査ができる可能性があります。

NASAはすでにエウロパへの探査計画「Europa Clipper」を持っており、探査機の派遣は2020年代になる予定です。また、将来的にはこの水分の噴出を直接観測する可能性もあります。過去には宇宙人の存在は小説や絵本の中だけでしたが、いざ探査機を派遣してその存在を確認しにいける時代になったと思うと、実に素晴らしいことですね!

最終更新:9/27(火) 9:40

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