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【日本と比較】オーストラリアの高齢者はどのように暮らしているのか?

マネーの達人 9/27(火) 5:11配信

日本に帰国するとよく感じることですが、60歳を超えた女性がとても元気です。おばあちゃんと呼ぶには少々失礼に思えてしまいます。

でもお孫さんがいても全くおかしくない年齢の人が実に元気にしておられます。

ここオーストラリアも同様、年配の男性、女性が仕事をリタイヤして楽しそうな生活を送っています(少なくともそう見えます)。実際、オーストラリアの老後とはどのようなものなのか紹介します。

高齢者としての心構え

ただの私の感覚に他ならないのですが、日本で看護師をしていた者からみて、オーストラリアの高齢者の方は日本の高齢者に比べて自立心が高いように感じます。

親を慕う気持ちや子を愛する気持ちに国境や文化は感じませんが、親子という前に個人がしっかり確立されている気がします。

親子であっても親の意見を押し付けえることはなく、個人を尊重している場面をよく目にしますが、それと同様に、親に「子どもを頼る」という感覚があまりないのではないでしょうか。

■親と「同居」が少ないオーストラリア

オーストラリアに移住して10年以上経ちますが、親と同居している家族を2組だけ知っています。

一組はグラニーフラットといい、敷地内にキッチンやトイレなど独り暮らしができる小さい家を建てて、そこに暮らしているというパターンでした。何度も遊びに行きましたが、お会いしたのは、パーティーの食事のときだけでした。

80歳を超えるおあばさんでしたが、普段はグラニーフラットで一人でやりくりしている様子でした。

もう一組は完全に同居というパターンでしたが、親の面倒をみるためというよりは、共働きで忙しいから子供の面倒をみてもらっている、という印象の強いお宅でした。

こちらもおばあちゃんでしたが、学校の送迎や習い事にいたるまで、親同様に忙しくされていました。

このように例外もありますが、多くは子どもとは別で暮らしています。

家族で過ごす休日が大好きなオーストラリアですから、休日をおじいちゃん、おばあちゃんと一緒にという話や、放課後はおじいちゃんがお迎えに来てくれるなどという話はよく聞きます。

でも、一緒に住むというのは少ないのが一般的のようです。

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最終更新:9/27(火) 5:35

マネーの達人

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