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までぇに街いま 立町 立町小学校合唱団

河北新報オンラインコミュニティー 9/27(火) 12:00配信

 「までぇに街いま」取材班が今回紹介するのは、仙台市青葉区の立町地区。晩翠通、西公園通、広瀬通、定禅寺通。東西南北を仙台市内の代表的な四つの通りに囲まれ、江戸時代には仙台藩祖・伊達政宗とともに岩出山(大崎市)から移った御譜代町の一つとして栄えた。立ち並ぶ中高層マンションの間に老舗企業や雑居ビルが点在する住宅街を巡った。


立町小学校合唱団

 母校の大先輩である仙台市出身の詩人土井晩翠が作詞した校歌や「荒城の月」を含む約20曲をレパートリーに持つ。団員は14人。
 毎年12月、近くの仙台市戦災復興記念館で定期演奏会としてクリスマスコンサートを開いている。「地域の方々に自分たちの歌声を届けよう」と、市内の音楽イベントにも積極的に出演。市内の高齢者施設での慰問活動も行っている。

  2002年から仙台市内で隔年開催する「土井晩翠先生が作詞した校歌をいっしょに歌いましょうの会」に初回から参加。今年は、立町小体育館が会場となり10月16日に開かれる。宮城県内外から晩翠が作詞した校歌を持つ小中学校や高校、大学の卒業生らが集う。

 3年生の時に入団したという団長の6年菊田涼花さん(12)は「自分たちの校歌が1番良い歌だと思う気持ちを込めて一生懸命に歌いたい」と抱負を語る。「晩翠先生はこんなにも沢山の校歌を作詞していて本当にすごい」と、他校の校歌をじっくり鑑賞できることも楽しみにしている様子だ。

 少子化の中、団員数は多くはないが、「音楽好きの子たちが歌うことを通じて自分を表現する活動の場を、今後も保障してあげられたら」と、担当の桑原郁子教諭(53)。本年度から新たに担当に加わった大崎幸恵教諭(33)と共に、熱のこもった指導を続ける。

河北新報社

最終更新:9/27(火) 16:04

河北新報オンラインコミュニティー