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「温泉地」「宿」嬉野温泉2冠 シニア人気ランキング

佐賀新聞 9/27(火) 10:12配信

 旅行予約サービスの楽天トラベルが発表した「シニア旅行者に人気の温泉地・温泉宿ランキング」で、嬉野市の嬉野温泉が温泉地、温泉宿の両部門で1位に輝いた。地域全体で進めるバリアフリー化の取り組みが高く評価され、温泉宿部門では「ホテル華翠苑(かすいえん)」がトップになったほか、同系列の「ハミルトン宇礼志野(うれしの)」が4位に入った。

 昨年8月から今年7月までの1年間、シニアをキーワードに含む旅行プランを利用した60歳以上の旅行客の延べ宿泊数で順位付けした。楽天によると、期間中にシニアプランの販売実績があった温泉宿は全国約500施設という。

 嬉野温泉では、佐賀嬉野バリアフリーツアーセンター(BFTC)が核となり、客室のユニバーサルデザイン化や入浴介助サービスなど、ハード・ソフト両面で誰もが利用しやすい温泉地を目指している。

 楽天によると、期間中に嬉野温泉のサービスを利用したシニア客の宿泊は前年比196・2%増と約3倍に増加。同センターは「旅館からの浴室用車いすや椅子の貸し出し要請は増えている」と手応えを語る。楽天の担当者も「嬉野ほど温泉地を挙げてバリアフリー化に取り組んでいる所はない」と評価する。

 温泉宿部門1位のホテル華翠苑を経営する大成不動産システム(長崎市)の荒木重忠統括本部長は「シニア割のプランのほか、ワンフロアの移動距離が少なく済むようにしているが、全国1位といわれると非常にうれしく驚いている。今後も喜んでもらえるようソフト面、サービス面を充実させていきたい」と話している。

最終更新:9/27(火) 10:12

佐賀新聞