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巨大コンロで炭火焼き、新座でさんま祭り 住民ら、旬のサンマ味わう

埼玉新聞 9/27(火) 10:31配信

 埼玉県新座市の栄4丁目商店会(若村和夫会長)は25日、第5回さんま祭りを開催、宮城県の石巻から直送されたサンマ約1万匹を炭火焼きしたり、直売した。周辺住民らが旬のサンマを味わった。

 祭りは2012年、鮮魚店「魚双」を経営する若村会長が東日本大震災の被災地の復興支援などを目的に、石巻市の水産復興協議会と協力、スタートした。年々盛り上がり、今年は宮城県と石巻市がプロジェクトと位置付けて、職員を応援に派遣した。

 祭りには、近隣の新座総合技術高校や第三中学校の生徒、十文字学園女子大の学生のほか、宮城県人会、市商工会青年部員らが協力した。

 午前9時から、商店街の「すこやか広場」前の通りに長さ15メートルの巨大コンロを作り、商店会の会員やボランティアの人々が次から次へとサンマを焼いた。長い順番の列ができ、3人の子どもを連れて訪れた主婦は「炭火で焼くサンマは家で焼くよりおいしい」と話していた。

 若村会長は「被災地支援を目的に始めたが、宮城県や石巻市が、祭りの応援に乗り出すほどになった。これからも続けたい」。応援に来た宮城県の職員は「サンマで盛り上がって、忘れないでいてくれていると感じた」と話していた。

 栄4丁目商店会は昨年、さんま祭りで商店街活性化に功績があったとして、元気な商店街応援事業で県知事表彰された。13年には「黒おび商店街」に指定されている。

最終更新:9/27(火) 10:31

埼玉新聞