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“プラネタリウムをステージに“ ホフディラン小宮山雄飛「ほしぞらとポップのおんがくかい」

SENSORS 9/27(火) 17:30配信

以前、ホフディラン小宮山雄飛氏の自身初となるソロ名義ライブ「ほしぞらとポップのおんがくかい」の開催前インタビューを掲載した。今回は実際にプラネタリウムで行われたライブに参加した体験レポートをお届けする。

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ライブ会場となる渋谷区文化総合センター大和田にある「コスモプラネタリウム渋谷」に足を踏み入れて驚いた。
ご存知の通りプラネタリウムというのはど真ん中に機材を置いてあり、ライブを実施するとしてもステージセットを置くスペースは無いと思っていた。しかし実際には会場内にキーボードを3箇所設置し、それぞれの角度からのライブ模様が楽しめる仕掛けがなされていた。

ライブが始まってすぐに今までに体験したことない不思議な感覚を覚えた。プロジェクションマッピングとは違い、円形なので映像に“包み込まれている“感覚になる。宇宙の映像とのコラボ時には宇宙旅行に行っている気分になり、渋谷のスクランブル交差点から見る映像時には自分だけが渋谷の中心に立ち、街を見ている感覚になる。観客は席を自由に左右動かしたり、リクライニングしたりと歌、映像、バンドと自分の楽しみたい気分によって“聞く姿勢“を変えていることが印象的だった。

MCの時間が始まるとステージから飛び出し観客と同じ目線で歩きながら、渋谷の街の映像を背景に“渋谷区ひきこもり“小宮山氏から「ココは僕が通っていた小学校」、「ココは僕の事務所があるビル」など歩んできた人生を凝縮して見えるのも観客にとってはこれまでにないライブ体験だろう。

2時間30分のライブは江戸時代から渋谷の街、そして宇宙までとすべての場所に実際に小宮山氏の歌と一緒にワープしているような感覚を覚え、プラネタリウムという空間を活かしたノスタルジックで記憶に残るライブ体験だった。

今後小宮山氏のようにミュージシャンがまちづくりに関わることはもちろん、アーティストやクリエイターが自分の領域を越境してクリエイティビティを発揮する機会が増えてくるのではないか?と嬉しい未来を想像できるライブ体験だった。クリエイティブに垣根は無い。



ライター:中村寛子
大学を卒業後、グローバルデジタルマーケティングカンファレンス、ad:tech/iMedia Summitを主催しているdmg::events Japan株式会社(現Comexposium Japan)に入社。 ad:tech tokyo 2010より、主にコンテンツプログラムの責任者として従事。 また、東京開催以外にもad:tech kyushuやiMedia Brand Summit, Data Summitなど8つのカンファレンスローンチを展開。2015年11月にmash-inc.を設立し、現在グローバルPRチャンネル制作をしている一方で企画プランニングなどプロジェクトベースで携わっている。

最終更新:9/27(火) 17:30

SENSORS

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