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日本のせっけんは大丈夫か 米国で販売禁止「抗菌せっけん」を政府が調査

AbemaTIMES 9/27(火) 18:00配信

アメリカの厚生労働省に当たるFDA(食品医薬品局)が今月2日、殺菌効果や安全性が科学的に確認できないなどとして「トリクロサン」など、19種類の殺菌成分を含むせっけんについて来年9月から販売を中止する措置を発表した。

これを受けて日本の政府も動き始める。会見で菅義偉官房長官は「日本政府としては対象品の種類や範囲、根拠となる研究報告などFDAの措置に関する詳細を確認するとともに、日本において同様の成分を含む製品の確認を早急に実施している」と語った。

厚生労働省ではすでに、「トリクロサン」など同様の成分を含有しているせっけんの流通状況を把握するとともに、FDAの発表内容について情報を収集している。厚労省の審議会で、調査内容を検討し、政府として何らかの措置が必要なのか結論を急ぎたいとしている。

このことに関しポイントは二つあるという。殺菌効果が本当にあるのかどうか、そして本当に安全なのかいうことだ。

元NHKアナウンサーで現在8bitNewsを主宰している堀潤氏は、今回の件に関して「一つ留意しておかなければならないのは、アメリカはロビー活動大国であるということ。国の承認を取る、何かを規制する・取り消すというのはいろんな業界の思惑が交錯していて、ロビー活動で勝ったところの人たちが国の制度を作っていく」と述べた上で、「FDAで禁じられていても日本でオッケーとなる添加物もたくさんある」と述べる。「日本は自分たちで検証する力があるかないかが今問われている」と語った。

また博報堂ブランドデザイン若者研究所の原田曜平氏は、「文化によりこだわるものが違う」という考えが大事であると指摘した。

また「トリクロサン」を使用している会社はいくつか日本にもあり、各企業ホームページ上でコメントを出している。

今後、厚労省、そして政府はどのような判断を下すのか。私たちの生活に関わるものというだけあり、その動きは注目の的となるだろう。

最終更新:9/27(火) 18:00

AbemaTIMES

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核融合こそ未来のエネルギー問題への答えであり、子どもにだって世界は変えられる、テイラー・ウィルソンはそう信じています。そして彼はそのどちらにも取り組んでいます。14歳の時に家のガレージで核融合炉を作り、17歳となった今、直前の依頼に応えてTEDのステージで自分の物語を(手短に)語っています。