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泥酔した男性、路上に寝込む 大学生が安全を確保、新座署が感謝状

埼玉新聞 9/27(火) 10:31配信

 路上に寝込んでいた男性を発見、通報するなど交通事故を未然に防いだとして、埼玉県の新座署は、新座市の大学3年、モンゴル国籍の門田サナカさん(22)に感謝状を贈った。 

 同署などによると、門田さんは9月7日午前2時45分ごろ、新座市北野の路上で、バイクで新聞配達中、会社員男性(24)があおむけに倒れているのを発見。110番するとともに、パトカーが到着するまでの間、現場で車を誘導するなど男性の安全を確保した。

 男性は酒を飲み、泥酔状態で寝込んでいたため、パトカーで同署に搬送され、しばらく休んだ後に徒歩で帰宅したという。

 門田さんはモンゴル生まれで、6歳の時に母親とともに日本に移住。高校卒業後の2年間、米国に自費留学。帰国後は新聞販売店の奨学金制度を活用し、朝夕刊を配達しながら、県内の大学で勉学に励んでいる。

 感謝状を贈られた門田さんは「発見した時は病気と思って首などをたたいたが起きなかったので110番した。まさか、こんなことで表彰されるとは思わなかったが、とてもうれしい。これを機に地域の交通事故防止に貢献できれば」と話した。

最終更新:9/27(火) 10:31

埼玉新聞