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岡山県知事が日産ゴーン社長と面会 三菱自関連地場企業の活用要望

山陽新聞デジタル 9/27(火) 23:20配信

 岡山県の伊原木隆太知事は27日、横浜市の日産自動車本社にカルロス・ゴーン社長を訪ね、三菱自動車と資本業務提携後も同社水島製作所(岡山県倉敷市)や同県内の関連企業を活用するよう要望した。

 面会は約30分間、非公開で行われ、知事によると三菱自の益子修会長兼社長も同席。知事は、日産の支援に感謝するとともに、地元には三菱自が日産傘下に入ることに不安もあることを説明し、「三菱自の関連企業は軽自動車を造るノウハウがあり、コスト競争力もある」として生産の継続を求めた。

 ゴーン社長は先に提携している仏・ルノーとの関係を引き合いに「合併でも吸収でもなく、三菱自の自主性を尊重する。三菱自が(水島製作所を)大事だと思えばこれからも仕事があるし、私の意見が入る余地はない」と三菱自の判断を重視する考えを示した上で、提携については「チャンスがもっと広がると前向きに考えてほしい」と話したという。

 三菱自は燃費不正問題を受け、再建に向けた資本業務提携について5月に日産と基本合意している。日産は10月にも三菱自の株式の34%を取得し、筆頭株主となる予定。

最終更新:9/27(火) 23:20

山陽新聞デジタル