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富山市教委 情報漏えいと知りながら放置/富山

チューリップテレビ 9/27(火) 10:59配信

 富山市の政務活動費に関する情報公開請求でチューリップテレビが請求した内容の写しを市の教育委員会の職員が議会事務局に渡していた問題の続報です。

 議会事務局から教育委員会に情報漏えいについて指摘があったにも関わらずおよそ1か月、問題を放置していたことが分かりました。

 26日開かれた富山市の教育委員会では、市側から地方公務員法第34条の守秘義務に違反する行為があったと報告がありました。
 この問題は、チューリップテレビが7月に情報公開請求した東部公民館の使用申請書についてその書類の写しを8月上旬に、公民館を管理する部署の生涯学習課長が本来無関係である議会事務局の庶務課長に渡していたものです。
 「情報漏えいの認識は。多少あったかもしれないね」「まずい今年たかなと」(生涯学習課・梅沢課長)

 「申請書を持って連絡があった」(議会事務局・横山課長)

Q.「詳細な情報が伝わっていた?」
  「そうです」「どうして情報を連絡したのか、こんな情報もらっても何もできないよ」(久世局長)

 教育委員会後の会見で、麻畠(あさばたけ)教育長らはこの問題について陳謝しました。生涯学習課長が議会事務局に情報をもらした理由については。

 「(議員報酬の引き上げで)問題となった議員の地元です。関係があるか分からないが情報提供として議会事務局に渡した」(広瀬教育総務課長)

 また、8月半ば以降に議会事務局から島(しま)教育次長に情報漏えいの指摘があったにも関わらず、教育長などに伝えることなく、今月23日にチューリップテレビが報道するまで放置されていました。

 「情報漏えいにあたるとの認識はあった」「報道にならなかったらそのままにしておく予定だった」(島次長)

Q.「組織として原因は」
 「風通しが悪かった」(麻畠教育長)

 富山市教育委員会では、再発防止に向けて全職員に服務規律の徹底について文書を出すほか、個人情報保護などについての研修を行うとしています。

チューリップテレビ

最終更新:9/27(火) 10:59

チューリップテレビ