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【ブラジル】15年の登録雇用消失 過去最悪の151万人

サンパウロ新聞 9/27(火) 4:16配信

 ブラジルは2015年に151万人の登録雇用(正規雇用)を消失した。労働・雇用省が16日、社会情報年次報告書(Rais)の一部として発表した。

 これは現在の統計が開始された1985年以降で最も悪い結果だ。また、国全体の登録雇用が純減したのは、73万8000人の純減を記録した1992年以来、初めてのことだ。15年末時点での登録雇用者数は4806万1000人と、14年末並びに13年末時点の数を下回った。伯メディアが同日付で伝えた。

 前年の14年の登録雇用は62万3077人の純増だった。しかし、純増というプラスの結果だったにもかかわらず、この数字はすでに労働市場における不景気の影響を示していた。これは、当時の時点では1999年以降で最も悪い数字だった。

 同省は毎月、就労・失業者登録台帳(Caged)に基いて登録雇用者数の増減を発表しているが、それには民間企業に勤める人の数しか反映されていない。一方、社会情報年次報告書の数字には、公務員をはじめより広範な部門の労働者数が含まれている。就労・失業者登録台帳に基づく今年初めの同省の発表では、15年には150万人の登録雇用が消失、92年の統計開始以来最悪の結果になったとされていた。

サンパウロ新聞

最終更新:9/27(火) 4:16

サンパウロ新聞