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富山市議会でまた不正発覚 カラ出張 岡村市議辞職へ/富山

チューリップテレビ 9/27(火) 21:20配信

 富山市議会で政務活動費を使った『カラ出張』の事実が、チューリップテレビの取材で明らかになりました。
 『カラ出張』していたのは、岡村耕造(おかむら・こうぞう)市議と市田龍一(いちだ・りゅういち)元市議で、岡村市議は、議員辞職する意向です。

 昨夜チューリップテレビの取材に対し、カラ出張の疑惑を否定した岡村市議。
 政務活動費の支払い伝票を見ると、岡村市議と、市田元市議が2013年に福岡市議会を視察したとあります。目的は福岡市の行政改革の調査。細かいスケジュールも作成されています。

富山市議会事務局担当「こちらで出した視察依頼文書は発見できなかった。」

議員の行政視察は通常、議会事務局が視察先とスケジュール調整しますが、今回は記録が残っていませんでした。

富山市議会事務局担当「3年前当時の職員担当者9名にも確認したが、全員記憶にない。」

 視察先とされる福岡市議会と市の担当課にも取材によると記録が残っていませんでした。
 今日、岡村市議にもう一度取材すると、

「九州福岡には当日は行っていない、ということは間違いありません。」(岡村市議)
Q.「カラ出張?」
「カラ出張ということになります。昨日指摘されて資料を見ましたが、カラ出張ということになります。」(岡村市議)

 岡村市議はカラ出張を認め、議員辞職の意向を明らかにしました。

 岡村市議と、市田元市議が不正に受け取った金額は旅費と費用弁償をあわせ20万8000円。さらに岡村市議の名義で主張の内容をまとめた報告書が提出されていましたが、自分が書いた記憶がないと話しています。

Q.「岡村市議が作った架空の物?」
「私が作ったものといいますか、私の責任です。誰かが好意的に作って、政活費を使えるようにしてくれた」
 
 岡村市議は事務処理を職員に任せ、職員の旧知の旅行業者を紹介し、領収書や請求書を融通するよう仲介したといいます。

 カラ出張を認めた二人は会見を開き、改めて謝罪しました。
 会見の中で市田元市議は、自分の知らない所でカラ出張の報告書が提出されていて、きのう指摘されるまで知らなかったと話しました。しかし、その一方でお金を受け取ったことは認めました。
 岡村市議は明日、議長に辞職願を提出する予定です。

チューリップテレビ

最終更新:9/27(火) 21:20

チューリップテレビ