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BiS公式ライバルグループ・SiS(仮)狂乱デビューライブで負け犬軍団の矜持見せる! しかし活動中止へ

Billboard Japan 9/27(火) 12:20配信

 結成から約3年半にわたり音楽シーンの常識を覆し続け、近年最もセンセーショナルな異端児アイドルグループとして活躍してきたBiS。新体制で再始動したばかりだが、その公式ライバルグループとして結成されたSiS(仮)がお披露目ライブを行った。

SiS(仮)狂乱のデビューライブ写真一覧

<BiSへの怒り爆発「もう1個の伝説がはじまりますよぉ~」>

 BiS新メンバーオーディション(http://bit.ly/2cpLKOT)の合格者、ペリ・ウブ、キカ・フロント・フロンタール、ゴ・ジーラ、アヤ・エイトプリンス、プー・ルイの5名による新生BiS。そのライバルとして結成されたSiS(仮)は、同オーディションの落選者であるミチハヤシリオ(仮)、テラヤマユフ(仮)、ヒラノノゾム(仮)、セカンドサマーウイカ(仮)の4人組。結成直後のインタビュー(http://bit.ly/2ctI5iF)では、BiSに対して「コイツらにはウチらの気持ちなんか分からん」等と怒りを露わにしつつも、デビューライブに向けて「やっぱり負け組だからBiS以上を目指すのって難しいとは思うんですけど、期待には応えたい」「もう1個の伝説がはじまりますよぉ~」と熱い意気込みを語っていた。

<メンバーの正式名称決定! チンミレイ/ソンシオン/ココチャネル/カナブン>

 そして、9月25日 中野Heavysick ZEROにて開催されたお披露目ライブ【THiS is SiS(仮)】は、冒頭にBiS新メンバーオーディションの模様~新生BiS結成&お披露目ライブまでのダイジェスト映像を流した上で「あんなものに……感動などないっ!」と、かの『最強伝説黒沢』の名フレーズを提示。「サヴァイヴ……」と囁く声と共にスクリーンをぶち破って登場したメンバー4人は、その勢いのままに「クロサワ」なる新曲を楽しげに歌い踊る。また、自己紹介では、4人の芸名を発表。セカンドサマーウイカ(仮)→陳美麗(チンミレイ)、テラヤマユフ(仮)→孫紫苑(ソンシオン)、ミチハヤシリオ(仮)→瑚々茶錬(ココチャネル)、ヒラノノゾム(仮)→奏舞音(カナブン)と想像の斜め上いくネーミングセンスで度肝を抜き(笑いを誘い)、生中継していたニコニコ生放送のコメントも大きな賑わいを見せた。

<ハバナイ「フォーエバーヤング」やBiSメジャーデビュー曲「PPCC」カバーも>

 その後も軽快なロックチューンやテクノポップ、BiS「レリビ」を彷彿させるエモーショナルなパンクナンバーなどバラエティに富んだ音楽性で会場を扇情。新曲だけで狂乱の渦を生んでいたのだが、本編ラストには、まさかのHave a Nice Day!(ハバナイ)「フォーエバーヤング」のカバーを披露。メンバーが次々客席へ飛び込んでいき、会場は完全なるカオス状態と化した。さらに、アンコールでは「ケツの穴とちん○の小さい渡辺さん(※BiSプロデューサー)とニコ生の皆さんとここにいる皆さんに捧げたいと思います」と、禁断のBiSメジャーデビュー曲「PPCC」までカバー。構成員(※SiS(仮)ファンの総称)と共に「ペロペロチュッチュー!」と叫び合う場面は、元々BiSに魅了されてアイドルの道を選んだ4人にとって格別な瞬間になったことだろう。

<SiS(仮)まさかの活動中止発表>

 こうしてまだまだ不器用ながらもインパクト大のデビューライブを完遂。オーディションに落ちても、誰にバカにされても、それまでの生活をなげうってでもステージに立とうと気張り続けた、そんな負け犬軍団の矜持を感じさせてくれたSiS(仮)であったが、なんとこの翌日に活動中止を発表。その理由は、SiS(仮)ツイッターオフィシャルアカウント(@SiSidolOFFICIAL)に掲載されている。メンバーの今後は不明。ライブ中も歌いながら涙するほどSiS(仮)に懸ける想いが強かっただけに、SNSでは彼女たちを心配する声が後を絶たない。

取材&テキスト:平賀哲雄
撮影:Jumpei Yamada

最終更新:9/27(火) 12:20

Billboard Japan