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MotoGP:シリーズタイトルが見えてくるもてぎ戦。9人目のウィナー誕生なるか?

オートスポーツweb 9/27(火) 15:36配信

 全18戦で行なわれる2016年MotoGP、もてぎラウンドはその15戦目となる。前戦の14戦アラゴンGPが終わり、マルク・マルケスがランキングトップに立っている。ランキング2位のバレンティーノ・ロッシとの差は52ポイント。さらに、ランキング3位のホルヘ・ロレンソがロッシから14ポイント差で続いている。もてぎラウンドを含め残り4レースなので、もてぎの結果がタイトル争いに大きく影響する。

■もてぎで新たなウィナー誕生の可能性大
 ポイントテーブルの計算上、もてぎ日本グランプリでチャンピオン争いの全容が見えてくる。しかし、今シーズンのMotoGPは、シーズン終盤のもてぎラウンドとは言え、この3人だけに注目するだけでは済まないのだ。シリーズタイトルの行方は、そう簡単な予測ではなくなっている。毎回のレースがトップ3だけの争いではないからだ。

 今シーズン、ここまで、実に8人のライダーが優勝している。ホンダのファクトリーとヤマハファクトリーが5回ずつ、ホンダのサテライトチームが2回、そして復帰後の初優勝を果たしたスズキ、6年振りに勝利を得たドゥカティが1勝ずつ。ランキングトップのマルケスが4回勝っているが、もてぎでも新たな勝者が登場する可能性は高い。かつてない波乱のシーズンになっているのだ。

 タイトル争いだけでなく、もてぎラウンドのレースそのものの展開は予想がつかない。今シーズンを象徴するような波乱万丈といったウイークになる可能性が高い。

 また、今年もワイルドカード枠で全日本JSB4年連続、トータル6回チャンピオンの中須賀克行が参戦。マシン開発が主な目的だが、レースが始まってしまえば一つでも前の順位を目指すのがライダー。熱い走りを見せてくれるだろう。

■日本人ライダーの母国表彰台に期待
 Moto2クラスは、とにかく日本人ライダーの活躍に期待だ。中でも日本人の期待を一身に背負った中上貴晶に注目だ。何と、111戦目の初優勝という奇跡的な勝利を得た中上が、このもてぎラウンドに対して持つ思いは尋常ではない。

 ホームレースのセンターポールに日の丸を揚げること、君が代を流すこと、中上は真剣にねらっている。日本人ファンの声援が、彼の力になることは間違いない。

 さらにワイルドカード枠で全日本期待の若手である浦本修充、GP経験を持つ関口太郎が参戦。加えて特別枠でCEVで活躍する長島哲太が参戦と、今年の日本GPには4人もの日本人ライダーが登場する。

■日本人女性ライダーが21年振りに参戦
 Moto3クラスは前戦アラゴンでブラッド・ビンダーがチャンピオンを獲得。早々にタイトル争いが決着した。

 このクラスの日本人フル参戦組はふたり。今年は歯車のかみ合っていない尾野弘樹は、母国GPでどこまで本来の強さを見せるのか。マヒンドラのマシンでKTM、ホンダに立ち向かう鈴木竜生はどんな走りを見せるのか。

 また、ワイルドカード枠では佐藤励と日本人女性ライダーでは21年ぶりのGP参戦となる岡崎静香の活躍に期待が集まる。


[オートスポーツweb ]

最終更新:9/27(火) 20:05

オートスポーツweb

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