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交通事故死者の6割が高齢者

紀伊民報 9/27(火) 16:46配信

 今年和歌山県内の交通事故による死亡者は8月末までで25人。そのうち、65歳以上の高齢者が15人で、前年同時期に比べると2人増加している。田辺署管内における交通事故の死亡者2人のいずれも高齢者だった。

 同署管内の交通事故による死亡者の1人は、自転車に乗る女性(79)が交差点で出合い頭に乗用車にはねられた。1人は、国道311号を歩行中の男性(83)が軽乗用車にはねられ死亡した。

 田辺署の出口鉄也交通課長は「安全確認をしていれば防げた事故だった。自分を守るため、無理な横断は絶対にやめて、信号機や横断歩道がある所を渡ってほしい。夜間は必ず反射板を付けて、明るい服装をしてほしい」と呼び掛けている。

 また、同署管内の人身事故は8月末で188件。高齢者がドライバーとなる人身事故はそのうち48件だった。主に出合い頭や追突、単独による事故が多く、一時不停止や安全不確認、車間距離を十分に取っていないなどが原因とみられる。

 県内の運転免許保有者は8月末で67万5931人。このうち高齢者は17万5201人。田辺署管内の運転免許保有者7万4449人のうち、2万146人を高齢者が占める。

最終更新:9/27(火) 16:46

紀伊民報