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ソランジュ8年ぶり新作にQティップ、リル・ウェイン、ケリー・ローランド、サンファら集結

bmr.jp 9/28(水) 13:10配信

ソランジュ8年ぶり新作にQティップ、リル・ウェイン、ケリー・ローランド、サンファら集結

ソランジュ8年ぶり新作にQティップ、リル・ウェイン、ケリー・ローランド、サンファら集結

2012年に傑作EP『True』を放ったソランジュが、長らく待たれていた3作目のフル・アルバム『A Seat At The Table』を正式にアナウンス。Qティップ、リル・ウェイン、ケリー・ローランドら多彩なゲスト・アーティストを迎えた新作を、今週30日にリリースする。

ビヨンセの妹として10代の頃からデスティニーズ・チャイルドのツアーにダンサーとして同行、メンバーのケリー・ローランドが負傷した際には一時的にデスティニーズ・チャイルドのメンバーとして活動したこともあるソランジュは、弱冠16歳で2003年に『Solo Star』でデビュー。商業的にも失敗し、しばらくシーンから姿も消すも、2008年に5年半ぶりに新作『Sol-Angel And The Hadley St. Dreams』を発表すると、モータウン・サウンドへのオマージュを示したレトロなソウル・ポップで高い評価を獲得。

しかし所属レーベルと対立したこともあり、メジャー・レーベルを離れてDJやモデル活動を中心に、ダーティ・プロジェクターズやグリズリー・ベアなどUSインディ・ロック系のミュージシャンたちとの交流を深めるなど自由に動くように。その結果、デヴ・ハインズをメイン・プロデューサーに据え、80年代R&Bサウンドを現代的に仕上げた2012年発売のEP『True』は、グリズリー・ベアのクリス・テイラーらによるインディ・レーベル Terrible Recordsからのリリースとなった。

『Sol-Angel And The Hadley St. Dreams』、そして『True』によって、ビヨンセの“妹”という説明も不要なほど、アーティストとしての個性を確立したソランジュは、自主レーベルでありメディアでもあるSaint Recordをスタート。2013年末には、「ジャンルを無視したR&Bアーティストのコミュニティをもっと育てたい」として『Saint Heron』と題したコンピレーションも発表した。

そしてついにソランジュが、フル・アルバムとしては『Sol-Angel And The Hadley St. Dreams』以来、8年以上ぶりとなるニュー・アルバムをアナウンス。ここ最近、ミュージック・ビデオと思われる映像の一部がインターネット上に登場したほか、新たな公式サイトが立ち上げられ、新作への期待を高めていたが、メール会員登録していたファンに向けてニュー・アルバム『A Seat At The Table』を9月30日に発売すると告知した。

ソランジュは、ジャケットの表裏のアートワークを公開しており、ここから収録曲目が明らかに。それによると、姉妹のように育ってきたケリー・ローランドを始め、『Sol-Angel And The Hadley St. Dreams』の際に共演したことのあるQティップ、リル・ウェインに、コンピレーション『Saint Heron』にも参加していたサンファやケレラ、『True』で組んだデヴ・ハインズらから、BJ・ザ・シカゴ・キッド、ザ・ドリームといったアーティストたちが集結。ほかにも、今年11年ぶりとなる新作『Charlene』をリリースしたトゥイートや、ジェイムス・ブレイクのツアーへの参加で注目が高まる新鋭モーゼズ・サムニー、ナッピー・ルーツ作品への参加でも知られるシンガー/チェロ奏者ケルシー・ルーことルー、マーク・ド・クライヴ・ロウやモッキーとのコラボレーションで知られるニア・アンドリュースなど、ウェブ・メディア Saint Heronでバックアップしている才能も参加している。

また昨年の米Billboard誌のインタビューでは、ベテラン・ソウル・シンガー/プロデューサー、ラファエル・サディークが「ソランジュと仕事ができてとてもクールだった」とソランジュ新作のプロデュースに関わったことも明かしていた。制作陣について詳細は明かされていないが、音楽マニアのソランジュらしい人選となりそうだ。

なお、2013年には、デビュー作を発売したメジャー・レーベルのColumbia Recordsと10年ぶりに契約したことが明らかになっていたが、この新作『A Seat At The Table』のバック・アートワークにもColumbiaの表記があり、『Sol-Angel And The Hadley St. Dreams』以来のメジャー・リリースともなりそうだ。また、この新作発売にあわせて写真や詩、歌詞から構成される本の存在も明らかになっており、公式サイトですでにデジタル・ブックとして公開されているが、ソランジュの知人と思しき人物が実際の本の写真もSNS上にアップロードしている。

1. Rise
2. Weary (additional vocals by Tweet)
3. Interlude: The Glory Is In You
4. Cranes In The Sky
5. Interlude: Dad Was Mad
6. Mad (feat. Lil Wayne) [additional vocals by Moses Sumney and Tweet]
7. Don’t You Wait
8. Interlude: Tina Taught Me
9. Don’t Touch My Hair (feat. Sampha)
10. Interlude: This Moment (additional vocals by Devonte Hynes and Lu)
11. Where Do We Go (additional vocals by Sean Nicholas Savage)
12. Interlude: For Us By Us
13. F.U.B.U. (feat. The-Dream and BJ the Chicago Kid) [additional vocals by Tweet]
14. Borderline (An Ode to Self Care) [feat. Q-Tip]
15. Interlude: I Got So Much Magic, You Can Have It (feat. Kelly Rowland and Nia Andrews)
16. Junie
17. Interlude: No Limits
18. Don’t Wish Me Well
19. Interlude: Pedestals
20. Scales (feat. Kelela)
21. Closing: The Chosen Ones

最終更新:9/29(木) 17:10

bmr.jp