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D.R.A.M.とリル・ヤティ、「ブロッコリー」で初のトップ10ヒット ラップ・チャートではドレイクらを抜いて1位に

bmr.jp 9/28(水) 20:00配信

D.R.A.M.とリル・ヤティ、「ブロッコリー」で初のトップ10ヒット ラップ・チャートではドレイクらを抜いて1位に

D.R.A.M.とリル・ヤティ、「ブロッコリー」で初のトップ10ヒット ラップ・チャートではドレイクらを抜いて1位に

昨年、ビヨンセらの賛辞によって“Cha Cha”が大きな話題を呼んだバージニア出身の新鋭D.R.A.M.の最新シングル“Broccoli”が、全米チャートへのランクイン15週目でついにトップ10入りを果たした。

本名をシェリー・マッセンバーグ・スミスといい、「Does Real Ass Music」の略となるD.R.A.M.を名乗る彼は、28歳の新鋭シンガー/ラッパー。2009年までコールセンターで働き、20歳頃から本格的に音楽活動を始めた彼は、「100ドルのマイクを使って100曲をレコーディング」するなどDIY精神を持ってインディペンデントで活動。2014年にミックステープ『#1EpicSummer』を発表すると、『スーパーマリオブラザーズ』のスターワールドのBGMをサンプリングした“Cha Cha”がじわじわと話題となり、ミックステープの内容を一部改めて昨年3月にデビューEP『#1Epic』として発売した。早くからチャンス・ザ・ラッパーやリック・ルービンから注目されていたが、同年5月にビヨンセが「この曲を聴くとハッピーになる」とのコメントと共に“Cha Cha”の音楽に合わせて踊っているような短い動画をInstagramに投稿したことで、話題のアーティストに。またチャンス・ザ・ラッパー率いるソーシャル・エクスペリメントの『Surf』への参加でも存在感を示した。

チャンス・ザ・ラッパーの今年の話題作『Coloring Book』にも参加した彼は、今年4月に大麻の隠喩となる「ブロッコリー」を冠した新曲“Broccoli”をリリース。米ヒップホップ誌XXLが毎年期待の若手を選出する「XXL Freshmen Class」に今年選ばれたアトランタの19歳ラッパー、リル・ヤティをゲストに迎えたこの曲は、7月に全米シングル・チャートに87位で初めてランクイン。この時点で双方にとって初のシングル総合チャートへの欄金となったが、2週目で65位、3週目で48位とアップした後も、じわじわと上昇。7月下旬にミュージック・ビデオを公開した後にはさらに勢いを増し、7週目となる8月1週目には29位に。11週目にはついにトップ20入りを果たすと、13週目には14位となり、さらに米Hot Rap Songsチャートではドレイクの“Too Good”を抜いて1位を獲得した。

そして今週、“Broccoli”はシングル総合では先週12位から8位まで上昇。D.R.A.M.、リル・ヤティ双方にとって、記念すべき初のトップ10ヒットとなった。またHot R&B/Hip-Hop Songsチャートでは、リアーナの“Needed Me”を抜いてナンバーワンとなっている。ふたりは、10月4日に米で放送予定となる〈BET Hip Hop Awards〉でこの曲をパフォーマンスしており、来月もさらなる伸びが期待できそうだ。

なお、ホールジーをゲストに迎えたザ・チェインスモーカーズの“Closer”が6週連続でシングル総合1位を獲得した今週の全米チャートだが、今週16位には21歳の新人キアラのデビュー・シングル“Gold”がランクイン。SZAのプロデュースなどで知られるフェリックス・スノウが手がけ、トラップ・サウンドとエレクトロ・ポップが融合したようなこの曲は、元々は昨年6月に発売されており、Apple WatchのCMなどに使われたが、チャート初登場は今年6月の98位。今年3月に発売されたデビューEP『low kii savage』からのリード・シングルとしてミュージック・ビデオが公開されると注目が集まるようになり、まずオーストラリアでブレイク。その後5月にはShazamが今夏のヒット予測として4位に取り上げるなど話題に。実際に7月になって動き始め、7月中旬の8週目で45位、7月下旬の9週目で40位とトップ40入りを果たし、10週目で32位に。そこからしばらく停滞したが、8月下旬の13週目で一気に23位まで上昇し、14週目で初のトップ20入りとなる20位をマーク。4週のあいだ20位のままとなったが、今月からTV出演などでさらに注目度が増し、18週目となる今週、16位までランクアップしている。

最終更新:9/28(水) 20:00

bmr.jp