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シリーズ成功の秘訣は“原作への愛”。ミラ・ジョヴォヴィッチが語る『バイオハザード』

ぴあ映画生活 9/28(水) 17:06配信

ミラ・ジョヴォヴィッチ主演のシリーズ完結編『バイオハザード:ザ・ファイナル』がこの冬、公開になる。日本で生まれた人気ゲームを基にしたアクション大作で、ジョヴォヴィッチはキャストとスタッフが注ぎ込んだ“たくさんの愛と情熱”がシリーズを成功に導いたと分析する。

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彼女がシリーズ1作目に出演したのは、24歳の時。彼女に出演をオファーしたのは、後に彼女の夫になるポール・W・S・アンダーソンだった。「ポールはビデオゲームの大ファンで、素晴らしい脚本を書いて、私に出演をオファーしたの。そして、私も弟と『バイオハザード』のゲームで遊んでいたからシリーズの大ファンだった。さらに、ゲームの大ファンで、いまだにゲーマーなミシェル・ロドリゲスにも加わってもらった。チーム全体が何か共通点があるように感じたわ。それはビデオゲームが大好きで、映画を成功させたいという情熱よ。今このシリーズは成功しているけど、撮影を始めた時は小さなヨーロッパのアクションホラー映画で、誰も稼ぎは良くなかったの。私たちみんなが楽しみたかったからできた事なのよね」

日本だけでなく世界のあちこちでコミックやゲームを基にした映画が製作されているが、その多くが原作への愛情が感じられない“ヒット狙い”のキャスティングや製作体制で、ジョヴォヴィッチは「大作のアクションシリーズでは映画を素晴らしい物にする核心である“不可欠の要素”が時に欠けることがある」と指摘する。しかし『バイオハザード』シリーズは、原作のゲームが好きで、遊び、それを映画で表現したい監督・脚本家と俳優、スタッフが集結してシリーズが続けられている。「プロジェクトへの真の愛は書き手から始まって、そしてプロダクション、キャストそして仕事仲間を通して続くものよ。観客の心に響く愛情を持っているから、あらゆるものがいつでも良い方向に進んできたの」

やがて、彼女とアンダーソン監督は私生活でもパートナーになり“バイオ愛”は日々、育ち、大きくなっていった。「私が朝起きて言うの『ねえ、夢を見たのよ。私がエレベーターのシャフトに飛び込んで周りの壁をジャンプするの、それって次のバイオハザードで使ったらとっても格好いいよね』。こういう風に、家ではバイオハザードの話題はよく出るの。シリーズに本当に真っ当な愛情を持っているし、このシリーズを観たいと思っている観客もいる。 いつだって何かに真っ当であれば、それを良いと思ってくれる観客もいるはずよ」

ちなみに、本シリーズは、記憶を失った状態で目を覚ました女性アリスが、自身の過去を取り戻しながら、恐ろしいウィルスが蔓延する世界で、すべての元凶と思われるアンブレラ社と熾烈な戦いを繰り広げる様を描いてきたが、完結編は「アリスが誰なのか、そして、過去の彼女について多くの疑問に答えている」内容だそうで「アリスは本作でようやく本当に彼女が自分自身を理解できた」と予告。完結編は一体、どんな内容になるのか? すべてを世界で最初に知ることができるのは、シリーズ生誕の地・日本の観客だ。

『バイオハザード:ザ・ファイナル』
12月23日(金) 世界最速公開

最終更新:9/28(水) 17:06

ぴあ映画生活